赤ちゃんへの影響は？妊娠中に気をつけたい感染症【トキソプラズマ編】

妊娠中にママが病気に感染した場合の赤ちゃんへの影響とは？ママが【トキソプラズマ】に感染した場合についてご紹介します。

妊娠中にママが病気に感染した場合、赤ちゃんへの影響が心配です。場合によっては、赤ちゃんにも感染して重症化してしまうこともあるので、感染症によっては十分な注意が必要です。今回は、ママが【トキソプラズマ】に感染した場合についてご紹介します。

原因

トキソプラズマとは寄生性原生生物（原虫）により起こされる感染症です。ねこのフンや牛、豚の生肉にいる原虫から感染します。

感染したら

健康な成人なら感染しても症状はなく、自然に消滅します。一部の患者ではリンパ節の腫れ、発熱、漠然とした体調の悪さがみられ、のどの痛み、かすみ目や眼の痛みなどの症状が現れることもあります。

生肉は十分に加熱調理し、ペットを飼っている人はペットとのキスを控え、排泄物を処理する際はゴム手袋を着用しましょう。