小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、食事作りの際、大人と子どもの分を別々に調理することが多くありますよね。でも毎日となるとママは正直ちょっと大変…。そこで今回は、ちょっとしたコツでママがラクになる調理テク「親子分を一緒に作る簡単裏ワザ」をご紹介しちゃいます!
炒め物は子どもの分だけ蒸し煮に
取り分け+蒸し煮で、大人分はシャキッと、子ども分はしんなりとして食べやすい炒め物が1つの鍋で完成します。大人分を取り分けたあとに、鍋に少し水を加えてふたをして蒸し煮に。油を足してさらに炒めるより早くやわらかくなり、しかもヘルシーです。
子どもの分の汁ものは大人分を倍に薄める
塩分が気になるみそ汁やスープも、ひと工夫をすれば子ども分と大人分を一緒の鍋で作れます。大人分をよそったら、残りにだし汁や牛乳を加えて薄めるだけ。子どもの分の味つけは大人分の約1/2の濃さが目安なので、大人分を2倍に薄めましょう。
大人用だけ最後に香辛料を加える
香辛料やハーブなどは子どもにはまだ早いけれど、ママやパパは子どもと同じ味つけでは物足りないですよね。そんなときは、親子分を一緒に作り、子ども分を取り分けてから香辛料などをプラス。器に盛ってから、大人用だけ豆板醤などを足しても◎です。
時間差で加熱
ハンバーグなどは、大人分と子ども分を違う大きさに作り、一緒のフライパンで焼きます。ポイントはフライパンに入れるタイミング。大人分を先に入れて少し焼いてから、小さい子ども分を。この時間差ワザで全部同時に完成します!