2022年9月1日 更新

「後期つわり」って何?いつから?どんな症状があるの?

一般的に妊娠初期に経験することが多いつわりですが、妊娠後期にもつわりのような症状が出てくることがあり、「後期つわり」と呼ばれています。今回はそんな後期つわりについて筆者の体験談と共にまとめています。

後期つわりって何?いつ頃から症状が出てくるの?

後期つわりとは、妊娠後期に起こるつわりのような不快な症状のことを言います。赤ちゃんが大きく成長することによって胃が圧迫されることが原因の1つも言われています。臨月近くになり赤ちゃんが子宮口のほうまで下がってくると、胃の圧迫がなくなり症状が改善するケースも多いよう。筆者もその通りで、臨月になる直前に食欲が復活し、朝からモリモリとご飯が食べられるようになりました。

後期つわりの症状は?対策はどうしたら良いの?

症状は本当に人それぞれですが、多いのは吐き気、嘔吐、すぐにお腹がいっぱいになり一度にたくさん食べられなくなる、逆流性食道炎になってしまう、胸やけ、食欲不振などです。

ちなみに筆者の場合は、妊娠8か月~9か月の間ずっと胸やけと食欲不振がありました。しかし、妊娠初期の吐きつわりと比べると食欲が無くてもさっぱりしたものなら食べられましたし、何倍も何百倍もマシでした…!

ちなみに、妊娠初期に体験した吐きつわりについてはこちらの記事に書いています。

後期つわり対策については症状によっても異なりますが、胸やけと食欲不振が続いた筆者の場合は、脂っこい食べ物を避け、大根おろしやレモンを合わせてさっぱりとした食べやすいものを食べられる量だけ食べていました。特に大根おろしは食物繊維もたくさん摂れて便秘対策にもオススメです!

また、一度にたくさん食べられない日も多かったので、間食で少しずつ栄養を補うのもオススメです(筆者はおやつにサラダチキンを食べていました)。ちなみに、あまり食べられない日が続きましたが赤ちゃんは順調に成長していましたし、無理やり食べる必要は無いと思います!

全員経験しているわけではない!辛いときは病院に相談しよう!

後期つわりは、妊娠初期のつわりと同様に妊婦さん全員が経験するものではありません。しかし、妊娠後期にはお腹がかなり大きくなり胃を圧迫するので、何かしらの症状に悩まされている方が多いのも事実です。中には、1人目の妊娠中は後期つわりがあったけど2人目の時には無かったというママさんも…。

もし、胃痛や逆流性食道炎のような症状、嘔吐などが続いて辛い場合は、産婦人科で胃薬などを処方してもらうのも1つの手ですよ!辛いときは病院を頼ってくださいね。

まとめ

後期つわりは妊娠初期のつわりよりは症状が軽いケースが多いですが、それでも不快な症状が続くのは辛いですよね。特に筆者の場合、後期つわりがなかった実母に理解されにくかったのが辛かったです。(後期つわりについて話していたにもかかわらず、実家でのご飯に揚げ物が出てきた時は涙目でした)

とはいえ、後期つわりの場合は臨月近くになり赤ちゃんが降りてくると症状が治まる妊婦さんが多いようです。後期つわりに悩まされている方もそれまでの辛抱だと思って乗り切ってくださいね!
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この記事のライター

大沢みー 大沢みー

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