2020年7月18日 更新

【実録】こんな風に過ごします!産後の入院体験レポ<出産当日編>

妊娠中はなかなか想像しにくい産院での入院生活。いざ準備をしようにも、「これって何のため!?」なんて思うアイテムも多いもの。そこで、これから出産を控えるママに向けて、筆者の入院体験レポをお届けします!

無事に出産を終えると、お産当日から5日間程度、産院で過ごすこととなるママ。各院によって方針は異なりますが、多くの場合、入院期間中はママ自身の体をしっかりと休めると共に、助産師さんらの力を借りながら、早くも赤ちゃんのお世話がスタートします。
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そんな産院での入院生活に備えて、産前から、替えの下着や、退院時の赤ちゃんの洋服などを準備するものですが、その時が来るまでは、なかなか現実味がないもの。「入院中の生活ってどんなことをするのかピンとこない」というママも多いはず。

筆者も産休に入る頃、一足早くママになった友人から話を聞く機会がありましたが、「お産当日は休んで、翌日からはおっぱい合宿だよ!」「意外とすることが多くて、あっという間に退院だよ!」などという話を耳にしながらも、当時はまだ、自分事として捉えられなかったのが正直なところです。
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産院から渡される「入院準備セット」を眺めながら、必要なものを揃えるのですが、「産褥ショーツって一体何!?」「産褥パットって、生理用ナプキンじゃダメなの??」と疑問ばかりだった当時の筆者。

そこで今回は、そんな右も左もわからなかった筆者が、生まれてはじめて体験した、産院での入院生活の体験レポをお届け。第一回目の今回は【お産当日の過ごし方】【入院直後から必要となるアイテム】をご紹介します。

※今回ご紹介する、入院生活の流れや必要となるものは、あくまで筆者が利用した産院でのケースです。各院によって、退院までのスケジュールや備え付けのアメニティなどは異なりますので、詳細は入院予定の産院にお問い合わせください。
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【出産日の過ごし方】当日は1日フリー!まずはゆっくり体を休めて

出産という人生最大とも言える大仕事を終えると、ママは分娩室から病室へ移動し、いよいよ入院生活がはじまります。
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出産直後のママの体は、想像以上にダメージを受けているもの。陣痛の痛みからは解放されるものの、会陰切開などの痛みもあり、まだまだ歩くのもぎこちないという状況です。

そんなお産当日は、まずは休養に専念。病室でゆっくりと一日を過ごします。

赤ちゃんと病室で過ごす「母子同室」もこの日はお休み。初日はナースステーションで預かってもらえ、助産師さんにオムツ替えやミルクをお願いできました。

また筆者はパパに立ち会ってもらい、夫婦二人でお産に臨んだため、「母にも我が子の顔を早く見せてあげたい!」という気持ちがありました。そこで、初日はパパと母親のみ、お見舞いに来てもらうことに。

産後のお見舞いは、初日から受け付けているところも多いですが、まだこのタイミングでは、ママの体も本調子でないことが大半。お産当日のお見舞いは、近い身内の方にとどめておくのが無難でしょう。
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尚、いざ入院してみると、準備段階では気が付かなかった必要なものがちらほらと出てくるもの。そんな時には、お見舞いに来てくれる方に甘えて、産院へ持ってきてもらいましょう。

たとえば、お産直後は悪露の排出などで、ママの体内から水分が失われがちなため、こまめな水分補給が必要になります。病室近くに自販機が設置されていることも多いですが、その度にペットボトルなどを買っていると高くついてしまうため、筆者は家族に頼んで、水出し麦茶をつくって持ってきてもらいました。

【初日の必須アイテム①】悪露対策に「産褥パット」。生理用ではなく専用のものを

そんな筆者も生まれてはじめて体験した、産後の入院生活。

当然ながら、出産予定日は事前に知らされているものの、本陣痛が来るタイミングは神様だけが知るところ。お産を控えるママとしては、まだかまだかとその時を待ちながらも、いつ陣痛が来てもすぐ産院へ迎えるように、入院に最低限必要なものはまとめておきたいものです。
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