2020年7月18日 更新

【実録】こんな風に過ごします!産後の入院体験レポ<出産当日編>

妊娠中はなかなか想像しにくい産院での入院生活。いざ準備をしようにも、「これって何のため!?」なんて思うアイテムも多いもの。そこで、これから出産を控えるママに向けて、筆者の入院体験レポをお届けします!

最近では、育児雑誌や専用アプリなどを通して、入院準備リストが手に入るようになりましたが、いざ準備をはじめてみると、「これってどのくらい使うの?」「うちにあるものじゃ代用できないのかな?」というアイテムも少なくないはず。

筆者の場合、その代表格がずばり「産褥パット」でした。
産褥パットとは、出産直後に子宮から排出される「悪露」を受け止めるための大判ナプキンのこと。

妊娠中、筆者は「入院準備リスト」を手に、アレコレ揃えていたのですが、はじめて耳にする「産褥パット」という言葉に、頭の中はハテナでいっぱい。「専用のものを買う必要があるの?」「生理用ナプキンじゃダメなのかな…?」なんて悩んでいました。

…でも、先に答えを言うと「普通のナプキンじゃ、全然ダメ!」。

筆者の場合、アメニティが充実している産院であったため、産褥パットは産院で用意されているものを利用できたのですが、これから自分で用意するというママさんは要注意。特に出産直後から数日間は、悪露の量が多いので、生理用じゃ到底受け止めきれません。

また産褥パットは、お手洗いに行く度に交換することになるので、枚数は余裕をもって準備しておくと安心です。


【初日の必須アイテム②】やっぱり助かる「円座クッション」痔持ちママは特に注意!

"入院中にあってよかったモノ"として、よく挙げられるのがドーナッツ型の「円座クッション」。これは、筆者の場合も「用意してよかった!」と思えるアイテムの一つです。
よく耳にする「会陰切開の跡が痛くて、平なところに座るのが辛い」というのに加えて、筆者の場合は、産前から持っていた"いぼ痔"がお産で悪化してしまい、入院直後は歩くのもずっとへっぴり腰という状態に(涙)。

産院では、病室や食堂など、至るところに円座が設置されていたものの、痛みは退院後もしばらく続いたため、自前のクッションを実家での生活用に購入しました。

痛みの程度には個人差がありますが、筆者の場合は、病院からの退院時に利用したタクシーの中でも、座席に普通に座ることが怖く、円座クッションを持ち込んだほど。そのため、妊娠前からおしりの調子が気になりがちなママは、産院に確認の上、安いもので構わないので、マイクッションの用意をオススメします。

体験しないとわからない入院生活!周囲の力も借りて、楽な気持ちで準備しよう

はじめてママになる妊婦さんであれば、誰もがみんな疑問だらけの入院準備。焦りや不安があっても自然なことです。

入院後に必要なものが追加で出てきても、多くの場合は、産院で購入できたり、お見舞いにきてくれる家族に持ってきてもらうことができるもの。

完璧を目指しすぎて、"赤ちゃんがお腹にいる最後の時間"を、不安な気持ちで過ごすなんて勿体無い!パパや家族にも頼って、できることから準備をしてみましょう。
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