BIO(ビオ)とは?
「美食の国」「農業大国」…など、フランスの「食」についてこのようなイメージが浮かぶ方も多いでしょう。
フランスのスーパーやマルシェ(市場)で買い物していると良く見かけるのが『BIO(ビオ)』の文字。フランス語で「オーガニック」の意味になります。
日本でも昔に比べてオーガニック製品は増えてきている印象ですが、やはり「オーガニック先進国」のフランスに比べると手に入りにくいと感じます。
オーガニック食品 国別消費ランキング 2019年
BIOのマーク
価格は?
オーガニック製品というと高いイメージがありますよね。
フランスでの価格ですが、筆者が普段買い物しているスーパーでは、オーガニックでないものに比べて数割程度高いくらいで、物よってはオーガニック製品の方が安い場合もあり、購入しやすい価格設定です。
環境にも優しい
身体のことを考えてオーガニック製品を選ぶだけでなく、オーガニック製品の消費・生産が増えることで、農薬などを使わず土壌汚染も少なくできるというメリットも。
BIO専門店が多い
日本でもオーガニック専門店が増えてきていると思いますが、都内などが多いイメージで、筆者の地元(埼玉県)ではあまり見かけません。
フランスではチェーン店のBIO専門スーパーが何種類かあり、パリ市内はもちろん人口が少ない町にも店舗があります。
上記写真のBIO専門スーパー「NATURALIA」は、パリを中心にフランス国内で200店舗以上あります。
左側のマークはEUの規定によって認定されたオーガニック製品につけられます。