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筆者は現在フランスに住んでいる2児のママです。基本的に普段の食事は筆者が作っているのですが、フランスなので食材の品揃えや状態など、日本と違うものが多く、料理をする際に大変だなと思う時がたくさんあります。
もちろん、フランスで和食を作るので感じている苦労であり、フランスの一般家庭と同じような料理のみ作るなら不便には感じないと思います。ですが、やはり日本人ですので和食を頻繁に食べたくなりますし、フランス在住の日本人ママ達の間でも、和食を作る際の悩みとしてよく話題にあがります。
今回はそんなフランス在住の日本人がリアルに感じている、料理をする際に大変なことをご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
もちろん、フランスで和食を作るので感じている苦労であり、フランスの一般家庭と同じような料理のみ作るなら不便には感じないと思います。ですが、やはり日本人ですので和食を頻繁に食べたくなりますし、フランス在住の日本人ママ達の間でも、和食を作る際の悩みとしてよく話題にあがります。
今回はそんなフランス在住の日本人がリアルに感じている、料理をする際に大変なことをご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
薄切り肉が手に入らない!
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日本ではよく見かける薄切り肉やこま切れ肉などは、フランスの普通のスーパーや精肉店には置いてありません。フランスでは、日本のように炒めたりする料理ではなく、塊肉を焼いたり煮たりする調理が多いです。
そのため薄切り肉が欲しい場合は、アジア系スーパーへ行く他に、自分でスライスする必要があります。
アジア系スーパーが近所にあれば良いですが、近所にないといちいち不便な上、薄切り肉は値段が高いのも難点です。自分でスライスする場合も、1度半冷凍、または冷凍してから半解凍する手間があるので、すぐに使いたい時などには向いていません。
現地の肉屋さんでも頼めばスライスしてくれるところもありますが、宗教の関係で、基本的に豚肉は不可なようです。筆者も以前、牛肉で薄切り肉ができるか聞いてみたことがありますが、フランス人の思う「薄切り肉」と日本人が望む「薄切り肉」は、厚さにかなり違いがあり、それ以降は頼んだことがありません。
そのため薄切り肉が欲しい場合は、アジア系スーパーへ行く他に、自分でスライスする必要があります。
アジア系スーパーが近所にあれば良いですが、近所にないといちいち不便な上、薄切り肉は値段が高いのも難点です。自分でスライスする場合も、1度半冷凍、または冷凍してから半解凍する手間があるので、すぐに使いたい時などには向いていません。
現地の肉屋さんでも頼めばスライスしてくれるところもありますが、宗教の関係で、基本的に豚肉は不可なようです。筆者も以前、牛肉で薄切り肉ができるか聞いてみたことがありますが、フランス人の思う「薄切り肉」と日本人が望む「薄切り肉」は、厚さにかなり違いがあり、それ以降は頼んだことがありません。
我が家では自分で塊肉を切るために、上の写真のようなスライサーを購入しました。
ですが実際に使ってみると、機械が熱くなってしまうので頻繁に休ませないといけない、洗うのが大変すぎる、などの理由でほとんど使っていません。
そのため、普段は包丁で薄く切っていますが、小間切れのような小さい肉しかできないのが不便です。
ですが実際に使ってみると、機械が熱くなってしまうので頻繁に休ませないといけない、洗うのが大変すぎる、などの理由でほとんど使っていません。
そのため、普段は包丁で薄く切っていますが、小間切れのような小さい肉しかできないのが不便です。
唐揚げも骨を取ることから!
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子どもが大好きな唐揚げも、フランスでは骨付きの肉しか見ないので、まず鶏もも肉の骨を取るところからの調理になります。
こちらもアジア系スーパーには骨なしの鶏もも肉が置いてありますが、基本的に1種類の肉のみであまり美味しいと言えないため、現地のスーパーで美味しい肉を選んだ方がいいです。
こちらもアジア系スーパーには骨なしの鶏もも肉が置いてありますが、基本的に1種類の肉のみであまり美味しいと言えないため、現地のスーパーで美味しい肉を選んだ方がいいです。
今では骨取りにも慣れたので、初めの頃と比べてかなり早く処理できるようになりました。しかし、パーティー用などで大量に唐揚げを作る時などはやはりめんどくさく感じます。
魚の身は自分でおろす!
魚も上の写真のような大きい切り身やステーキ用のマグロやサーモンの切り身などは売られていますが、日本にあるような3枚おろしが欲しい場合には、自分でおろす必要があります。
また、お店の人によっても技術力が違うと思いますが、鱗や内臓の処理をお願いしても取り切れていなく残っていることもよくあり、結局もう一度自分で綺麗にしなくてはいけません。
また、お店の人によっても技術力が違うと思いますが、鱗や内臓の処理をお願いしても取り切れていなく残っていることもよくあり、結局もう一度自分で綺麗にしなくてはいけません。
ちなみに、日本ではおなじみの魚焼きグリルですが、フランスにはないため、フライパンにクッキングシートをしいて焼くかオーブンで調理 することが多いです。