2025年11月4日 更新

子どものインフルエンザ対処法!病院に行くタイミングは?タミフルはどう飲ませる?

気をつけていたのに、子どもが発熱!これはもしやインフルエンザかも?というときに、病院にはいつ行けばいいの?とインフルエンザだった場合の対処法についてお伝えします。

子どもがタミフルを嫌がる!相性のいい混ぜものは?

病院を受診して、検査してもらったらやっぱり陽性だった・・・。
そうなると、病院で抗ウイルス薬を処方されます。

インフルエンザの特効薬は新薬なども含めいろいろあるようですが、一般的によく処方されるのはタミフルかと思います。カプセルが飲める年齢のお子様なら問題ないのですが、幼児のうちはタミフルドライシロップという、粉薬で処方されます。

このタミフルの粉薬、後味がかなり苦いようで…。
そうとは知らず、我が家の2歳の娘に風邪などの薬と同じように、小さなカップにお水で溶かしたお薬を入れて渡したのですが、ほんの少しなめたきり、一切飲んでくれなくなってしまいました。

普段は「お薬飲んだらゼリーあげるよ」で、すんなり飲んでくれるのですが、いつもは飛びつく小さな果物ゼリーにも見向きもせず、頑として飲もうとしません。
この時は仕方なく、無理やり口に流し込んで飲ませたのですが、朝晩2回の5日間飲ませなくてはならないので、なにに混ぜたらよいのか、調べてみました。
<飲みやすくなるもの>
・チョコアイス
・ヨーグルト
・イチゴヨーグルト
・ココア
・オレンジジュース
・スポーツドリンク

<飲みにくくなるもの>
・バニラアイス
・りんごジュース
普段、ほかの薬と相性がいい場合が多い、バニラアイスやリンゴジュースが苦みをより際立たせてしまうようなので、気をつけましょう。

また、吐き気などがある場合にはオレンジジュースは避けた方がいいようです。
水分・ミネラルの補給も同時にできるので、飲めるようであればスポーツドリンクがおすすめです。

また、このタミフルですが発症後48時間以内に飲まないと効果がないとされていて、薬局でも説明があると思いますが初めの1回は受診後、できるだけ早く飲ませるのが望ましいということなので、なるべく早めに服用させましょう。

また、解熱して体調も回復していても、ウイルスの排出は続いていますので、処方された分はきっちり飲みきることも重要です。

解熱剤はいつ使う?

解熱剤は「熱を下げる薬」というよりもつらい症状(頭痛・関節痛・悪寒など)をやわらげ、眠れる・水分がとれる状態にするための薬です。目安として、つらくて眠れない・水分がとれないときに使用を検討します。

発熱そのものは病気とたたかう反応なので、機嫌がよく水分もとれていれば無理に下げる必要はありません。使い方に迷ったら、かかりつけや薬局へ気軽に相談してみてくださいね。

インフルエンザだった場合、登園・登校はいつから?

やっと熱が下がってホッとしたところで気になるのが、いつから保育園や学校に行っていいの?というタイミングですよね。

検査の結果、インフルエンザが陽性だった場合には、下記のように定められているので、発症当日を0日として、翌日から最低でも5日は登園できません。
発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで登校できません。
日数の数え方としては、一般に「発症した翌日を1日目」として数えます。解熱についても「37.0℃以下に解熱した翌日を1日目」(解熱当日は「0日目」)としてカウントし、条件を両方とも満たした翌日以降に再開します(医師の指示や園・学校の規定が優先)。

解熱するまでに日数がかかった場合は、さらに出席停止の期間が長引くこともあります。

また、保育園や幼稚園、小学校などでは集団感染を防ぐために登園許可証や医師の診断書が必要な場合もありますので、お子さんの通っている園や学校のガイドラインを確認しましょう。

いずれにしても、体調が回復しても発症から一週間程度はウイルスの排出が続いていますので、しっかりと休養させてあなたやご家族も感染しないように予防に努めることが重要です。
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この記事のライター

Haru Haru

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