2020年10月17日 更新

コロナ禍でイクメン・カジメンが増加!?男性学の第一人者・田中先生監修「コロナ禍に求められる育児・家事のポイント」を解説!

在宅時間の増加によって、積極的に育児・家事に参加する男性は約6割に。コロナ禍で生まれた新たな家事“コロナ家事”も発覚!20~40代の既婚男女計1,000名を対象に「夫婦の育児・家事」に関する意識調査を実施しました。

【パートナー】
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▼田中先生コメント
自分自身は育児・家事を分担しているつもりでも、相手はそう思っていないということは少なくありません。自己評価よりもパートナーの評価が低くなっているのは、女性から男性だけではなく、男性から女性でも同じです。

こうしたギャップをそのままにしておくと、お互いに不満が溜まっていくことになります。まずは、新型コロナウイルスの影響で在宅時間が増え、その分、どのような育児・家事の負担が生じているのかを夫婦でしっかり確認するところから始めましょう。

コロナ禍で男性の育児時間は約3時間、家事時間は約2時間に増加!在宅時間の増加によって「家事の分担をするようになった」は約6割

コロナ前後での家事・育児時間の差について調査しました。その結果、コロナ以前に比べてコロナ以降は男性・女性ともに育児時間が1時間増えたという結果になり、コロナ以降の育児時間は男性が約3時間、女性は約10時間になりました。家事時間についてはコロナ以前に比べ、男性が約40分、女性が約20分増える結果となりました。
Q4.コロナ前後でのあなたの育児時間・家事時間について、1日あたりの平均時間をそれぞれお答えください。(単一回答 N=1000)
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コロナウイルスの影響で生じた勤務時間の短縮や在宅勤務などによって在宅時間が増えたと答えた方に、コロナ以前よりもパートナーと家事の分担をするようになったかどうかを聞きました。その結果、全体においては、約6割の方が家事の分担をするようになったことが判明しました。

また、男女別にみると、男性は約7割、女性は過半数の方が分担するようになったと感じると答え、在宅時間の増加によって家事の分担率が上がっていることがわかります。
Q5.あなたは在宅時間の増加によってコロナ以前よりもパートナーと家事の分担をするようになったと感じますか?(単一回答 N=386)
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▼田中先生コメント
育児はとても負担が大きいものです。特に小さい子どもは予想できないような行動をします。大人の言うことを素直に聞いてくれません。また、体調を崩しやすく、世話をする手が多ければ多いほど助かります。

育児に参加する男性が増えたことは、女性の負担軽減につながりますし、男性にとっては子どもと関われる喜びも大きいでしょう。

家事については男性の分担が増えれば、いくらでもやることがあると気がつくはずです。ただ、家事・育児を分担する男性が増えても、まだまだ男女でかけている時間が大きくひらいている点には注意する必要があります。

約8割の家庭が家事分担のルールがないということが判明!ルールがある家庭は「内容ごとに担当を決めている」が約7割という結果に

家事分担のルールに関して調査しました。その結果、約8割の家庭が家事分担のルールを決めていないということが判明しました。
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