2021年4月28日 更新

あなたはどれに共感する?多くの妻が感じる「夫の行動モヤモヤあるある」

夫婦仲の良し悪し、夫の家事・育児の参加度合いを差し引いても、多くの妻が夫の行動や発言に一度はモヤっとしたことがあるのでは?今回、多くの妻が感じる「夫のモヤモヤ案件」を筆者の経験も交えてご紹介します。

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共働き夫婦・専業主婦家庭・子供がいる家庭・子供がいない家庭と、夫婦(家庭)の形は様々。そして、夫婦の形は違えど、夫の行動や発言にモヤモヤを感じる妻は実に多いものです。もちろん、筆者もそのひとり。

PRESIDENT WOMAN(プレジデント ウーマン)のウーマンオンライン編集部によって行われた、「夫の家事・育児にガッカリしたことがあるか?」という調査*¹によると、全体の6割以上の妻が、夫の家事(62%)・育児(64%)にガッカリしたことがあると答えています。

また、明治安田生命によって行われた「いい夫婦の日アンケート」*²によると、約8割の妻が夫に不満があり、その内訳トップ3は、1位 気が利かない、2位 整理整頓ができない、3位 家事の協力がない、と答え、その反面「特に不満がない」と答えた夫は45%を超え、夫婦間で温度差がかなりあると言えます。

それでは、世の妻が、夫のどんな言動にモヤモヤしているのかをご紹介して行きます。

気が利かない

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妻は、朝起きた瞬間から、その日1日の流れを頭に浮かべ、同時進行で2つ以上のことをしながら分単位で動くのは当たり前。夫婦共働きでも、家事・育児共に妻側の負担の方が大きい。赤ちゃんや小さい子供がいると、途中で子供のお世話もしつつで、てんやわんやの家事。猫の手も借りたい…という言葉がピッタリ。

夫は妻が右に左に忙しく動いているのに、そんなことは目にも入らずなのか、はたまた当たり前だと思っているのか…。

・「ちょっと子供を見ていて」と頼んでも、見ているのは子供ではなく手に握られたスマホ。

・家事や育児の途中、「ちょっと○○取ってきて」「アレどこ?ないんだけど…」など、何かと用事を言い付けてくる夫…。忙しくない時ならまだしも、こっちがバタバタしている時くらい、自分のことは自分でして欲しいものです。

・こっちは家事で忙しいのに、「(子供が)ウンチしたよ」と丁寧に伝えてくるだけの夫。気付いたなら、あなたがオムツ替えてよ…という話です。更に、おしっこはOKでも、ウンチのオムツは臭いを理由に替えたくないという夫は、残念なことに非常に多いものです。

・家族でお出掛け時、夫は自分の準備のみ…。妻が子供の準備、荷物の準備、自分の準備で忙しくしているのに、夫はギリギリまで寝ていたり、用意ができた後も、ただカウチに座ってスマホをいじってる。「何か手伝おうか?」と聞いてくれるならまだしも、「まだ用意できないの?」と不満たらたらの夫も。

我が家の夫、仰天オムツ替えエピソード

筆者の主人も報告が専らで、実際にオムツ替えをしてくれたのは全体の1割程度。そのことは仮にも目を瞑れたものの、信じられなかったエピソードを2つご紹介します。

【エピソード①】
筆者が用事で外出中、子守をしていた主人から「ウンチしたけど、オムツ替えた方が良い?」という内容のメールが!衝撃の内容に、一瞬「えっ…これ、何かのジョーク?」と思ったものの、冗談ではありませんでした。主人の苦しい言い訳としては、「筆者がもう直ぐ帰って来るのが分かってたから、聞いてみた…」と。ちなみに、このパターンは1回ではなく数回ありました。
【エピソード②】
ある日、娘を病院に連れて行った時のこと。この時、たまたま居合わせた主人が「俺も行く」ということで一緒に病院に行ったものの、コロナ禍で付き添いは1人のみ。話し合いの結果、筆者が車で待機し、主人が娘に付き添うことになったのですが、全てを終え駐車場に戻って来る娘を見ると、酷いガニ股歩き…。
直ぐには気付かなかったのですが、オムツから漏れたおしっこでズボンがびしょ濡れ。ガニ股で歩いていたのは、濡れたズボンが気持ち悪かったからだったのです。それに気付いて、慌てて車の外に出た筆者。すると主人が、「マミー、新しいオムツと着替え!おしっこ大量にしたんだよね。あっ、あとウンチも!」

もちろん、主人にはオムツと着替えの入ったバッグをしっかり渡していました。それなのに、なぜ…?トランクの中でオムツ替えと着替えをさせながら、「こんな状態なのに、何で替えてくれなかったの?」と聞かずにはいられなかった筆者。しかし、主人の口からは「いやっ、わざわざトイレに行って替えるより、車に戻って来た方が早いから…」と意味不明の言い訳。

要するに、車に戻れば筆者がやってくれるから、自分はやらない…やりたくないってことだったんです。どの段階で、娘が溢れる程のおしっこをし、ウンチまでしたのか追及はしませんでしたが、娘をここまで気持ち悪い状態で放置できる夫の神経を疑うばかりです。

一応、娘に付き添ったことに関しては「ありがとう」と言ったものの、理解不能の夫の神経に怒りが収まらず、帰りの車中では主人と口を利く気にもなりませんでした。

妻の休みの日は?

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妻が主婦業・ママ業を丸1日休むというのは、なかなか難しいものです。それに対して、夫は「今日は休みの日だから、何もしたくない」「休みの日はゆっくり寝たい」など、しっかりと“休みの日”を強調してくる発言が多く聞かれます。
特に乳飲み子を抱えているママは、夫よりも睡眠時間が格段に少ない場合が多く、そんな中で「疲れてるから寝かせてくれ」なんて言葉を聞かされると、いたたまれない気持ちになります。

夫側の言い分は分かるし、家族のために頑張って働いていることに感謝はしているものの、兼業主婦であれば、働いているのは夫と同じ境遇。専業・兼業主婦に関わらず、ハッキリとした休みの日があてがわれない妻の立場としては、事あるごとに休みを口実にされると、妻としてはモヤモヤです。
・「主婦は毎日休みみたいなものでしょ、楽で良いよね」…主婦がこなさなければならない仕事の内容を、分かってないから言える発言。1日でも主婦(夫)業をして、実際に楽かどうか感想を聞いてみたいものです。

・「子供が寝ている間、学校に行ってる間はゆっくりできるでしょ?」…タイミングが合えば休憩する時間は作れても、それは休日ではないのです。

・「丸1日家に居るのに、なんで散らかってるの?ご飯まだなの?」…子供がグズり続けたり、お昼寝してくれないなど、子供の世話にひたすら追われ続け、家事に手が付かない日だってあるんです。
兼業主婦の場合、「自分も働いている」ということを多少なりとも主張できる人もいますが、中には「俺の方が労働時間は長いし、給料も良い」「文句があるなら、俺と同等に稼いでみろ」という夫もチラホラ。妻を完全に見下した発言は、もはやモヤモヤを通り越してしまうレベルです。
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