2025年5月22日 更新

あなたはどれに共感する?多くの妻が感じる「夫の行動モヤモヤあるある」

夫婦仲の良し悪し、夫の家事・育児の参加度合いを差し引いても、多くの妻が夫の行動や発言に一度はモヤっとしたことがあるのでは?今回、多くの妻が感じる「夫のモヤモヤ案件」を筆者の経験も交えてご紹介します。

妻の休みの日は?

 (413773)

妻が主婦業・ママ業を丸1日休むというのは、なかなか難しいものです。それに対して、夫は「今日は休みの日だから、何もしたくない」「休みの日はゆっくり寝たい」など、しっかりと“休みの日”を強調してくる発言が多く聞かれます。
特に乳飲み子を抱えているママは、夫よりも睡眠時間が格段に少ない場合が多く、そんな中で「疲れてるから寝かせてくれ」なんて言葉を聞かされると、いたたまれない気持ちになります。

夫側の言い分は分かるし、家族のために頑張って働いていることに感謝はしているものの、兼業主婦であれば、働いているのは夫と同じ境遇。専業・兼業主婦に関わらず、ハッキリとした休みの日があてがわれない妻の立場としては、事あるごとに休みを口実にされると、妻としてはモヤモヤです。

・「主婦は毎日休みみたいなものでしょ、楽で良いよね」…主婦がこなさなければならない仕事の内容を、分かってないから言える発言。1日でも主婦(夫)業をして、実際に楽かどうか感想を聞いてみたいものです。

・「子供が寝ている間、学校に行ってる間はゆっくりできるでしょ?」…タイミングが合えば休憩する時間は作れても、それは休日ではないのです。

・「丸1日家に居るのに、なんで散らかってるの?ご飯まだなの?」…子供がグズり続けたり、お昼寝してくれないなど、子供の世話にひたすら追われ続け、家事に手が付かない日だってあるんです。

兼業主婦の場合、「自分も働いている」ということを多少なりとも主張できる人もいますが、中には「俺の方が労働時間は長いし、給料も良い」「文句があるなら、俺と同等に稼いでみろ」という夫もチラホラ。妻を完全に見下した発言は、もはやモヤモヤを通り越してしまうレベルです。

自称『イクメン』夫

 (413776)

いつの頃からか、育児をする男性のことを『イクメン』と呼ぶようになり、今やこの言葉はすっかり世に定着。しかし、実際のところ、妻から「うちの夫は、本当にイクメン!」と認定するには疑問ありの『自称イクメン夫』があちらこちらに…。

たまに育児しただけで、ドヤ顔!

週に1~2回…数週間に1回…なんなら、数ヶ月に1~2回程度、子供のお世話(オムツ替えやお風呂に入れるなど)をしただけで、「俺、いつも子供の世話してるよ!」と周囲に豪語する。酷いと、たった1度しかしてないことを「いつもやっている!」と、何の恥じらいもなく言う夫にビックリさせられる妻も。

切り取り育児(家事)

・夫が言う「子供をお風呂に入れる」は、あくまで「子供を洗う」行為のみで、その前後はすっ飛ばしの『切り取り育児』。「お風呂に入れる」というのが、子供のパジャマの用意、服を脱がせる、体を拭く、オムツを穿かせる、保湿する、髪を乾かす…という工程まで含まれることを夫は知らないようです。

・離乳食を食べさせるのも「食べさせる」のみで、大抵の場合が、離乳食を作るのと片付けは含まれず。

・料理してくれたのは助かるけど、シンクの中には洗われてないお皿やフライパンなどが山積み。更に、コンロ周りは恐ろしい程に汚れている状態。むしろ仕事増やされた?…と、思ってしまうことも。

「育児なんてちょろい!」「あ~、大変!」発言

ほんの数時間、子守をしただけで「子供の面倒見るのなんて余裕だよ!」と、いとも簡単に言ってしまう夫。育児が本当にちょろいかどうか、休みの日に丸24時間ひとりで育児をしてみて、同じことを言えるかどうか聞いてみたいものですね。

これとは逆に、ほとんど経験していないのにも関わらず、「夜中の授乳は大変」「子供をあやすのは大変」「1時間も抱っこして疲れた」など、大変さをアピールする夫も。たまに子供の世話をするのと、毎日するのとでは大違い。どちらのパターンも、育児の全容を知らない夫の発言と言えますね。

人前でイクメンアピール

普段は率先して育児しないのにも関わらず、それが一転、家族で外に出掛けたり、誰かが家に来るとなると周りの目を気にして、ベビーカーを押したり、子供をあやしたり、ご飯を食べさせたりする夫。

「俺って、イクメンなんです」をこれ見よがしにアピール。普段から、そのくらい率先して育児してくれると助かるんですけどね。中には、たまにする育児っぷりをわざわざSNSなどに載せ、周りから「良いパパだね!」と言われニヤニヤする夫も。こうなると、妻は呆れるしかありません。

『良い夫』の押し売り

 (413777)

ほんの少し家事・育児をしただけで、「俺って、良い旦那」「俺って、優しい旦那だよね」と自負する夫。そして、何かあるとそれをやたらと主張し、妻に対して「(こんなに良い旦那なのに)何が不満なの?」と疑問を投げかけてくる始末。
自己評価が高いのが、必ずしも悪いとは言いません。ただ、仮にも本当に良い夫だとしても、それを自分で言ってしまっては、良さも半減。それに、本当に良い夫なら、わざわざ良い夫っぷりを押し売りしなくても、妻は評価してくれるはず。

厳しいことを言えば、『自らアピールしないといけない=妻はそこまで思っていない』ということですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?中には「うちの夫も、そう!」と読みながら、大きく頷いた方もいるのでは?

一般的に、女性は「言わなくても、察して欲しい」と思うのに対し、男性は「言ってくれなきゃ分からない」「言ってくれたらやるのに」と反論。これは、女性と男性では脳の思考が違うのが理由であるという説はよく耳にしますが、それでも女性としてはどうしても腑に落ちない部分がありますよね。

全く家事・育児に手を貸さない夫を持つ妻からしてみれば、やってくれるだけでも羨ましい…という声も出るでしょうが、仕事の内容こそ違えど、大変で疲れているのはお互い様。夫のやり方が気に食わない、もっとやって欲しい…など、何かしら不満はあれど、やってくれたことに関しての感謝は必要でしょう。

でも、それは夫側にももちろん言えること。せめて労う気持ちを示してくれれば、まだ妻としても救われる部分はありますが、思いやりなしの態度や発言では、妻のモヤモヤは増すばかりですよね。

筆者の主人も、お話した仰天オムツエピソード以外に、今回ご紹介したモヤモヤ案件に当てはまる部分がチラホラ…。救いは、毎日必ず労いの言葉を掛けてくれること。そのため、「まぁ、良いか…」で流している部分は大きいです。ただ、これで労いの言葉が全くないとなれば、モヤモヤが単なるモヤモヤでは済まなくなってる節はかなりあります。

夫側の言い分もあるのかもしれませんが、モヤモヤが積もり積もって、ある日突然爆発するまで溜め込むのは危険!ストレスで、余計にモヤモヤを感じてしまうことにもなりかねません。また、世の夫は、単に妻の大変さに気付いていなかったり、具体的にどう妻をサポートすれば良いか分からない…という人もいるようです。

これは筆者も実践していることですが、1から10まで全て話すのは無理でも、ここだけはどうしても改善して欲しい、これだけはお願いしたい…など、自分の中で絶対に譲れない部分は、しっかり夫に伝えてみましょう。そうすることで、ひょっとしたら少しモヤモヤから解放されるかもしれません!

▼まだまだある!夫婦関係に関する記事はこちら
38 件

この記事のライター

Sky_Macanoni Sky_Macanoni

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧