出産のサインは人によってさまざまです。出産のサインが現れたら、いつでも病院に行けるように準備しておきましょう。今回は出産のサインについてまとめました。
おしるし
出産が近づくと子宮の収縮が頻繁になり、子宮口が開き始めます。このとき、赤ちゃんを包んでいる卵膜と子宮の壁がこすれて起こる出血が「おしるし」です。鮮血の場合もあれば、ピンクや茶褐色のことも。個人差がありますが、生理と同じくらいまでなら正常です。ただ、おしるしのあとすぐに陣痛がくるとは限らないので経過を見守りましょう。
陣痛
赤ちゃんを外へ押し出そうとして子宮が収縮するのが陣痛です。早い人で36週ころから不規則な痛みを感じることもありますが、これは本格的な陣痛の予行練習のようなもので「前駆陣痛」といいます。
痛みは生理痛程度で一時的なもの。痛みの間隔が規則的になると、いよいよ本格的に陣痛の始まりです。徐々に痛みの間隔が短くなり、強い痛みを感じるようになります。
陣痛が始まっても初産の場合は子宮口が開くまで時間がかかるので、慌てずに入院の準備をしましょう。
痛みは生理痛程度で一時的なもの。痛みの間隔が規則的になると、いよいよ本格的に陣痛の始まりです。徐々に痛みの間隔が短くなり、強い痛みを感じるようになります。
陣痛が始まっても初産の場合は子宮口が開くまで時間がかかるので、慌てずに入院の準備をしましょう。
破水(前期破水)
赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れて羊水が流れ出ることを「破水」といいます。通常は陣痛が進み、子宮口が全開近くなると起こりますが、前期破水といって陣痛前に起こることもあります。
流れ出る羊水の量は人によって違い、ザーッと大量に出る人もいれば、少しずつ出続ける人もいます。尿と違って意識しても止められないのが破水です。赤ちゃんの細菌感染が心配なので、すぐに病産院へ。
流れ出る羊水の量は人によって違い、ザーッと大量に出る人もいれば、少しずつ出続ける人もいます。尿と違って意識しても止められないのが破水です。赤ちゃんの細菌感染が心配なので、すぐに病産院へ。
出産のサインに気づいたら・・・
ママのからだは出産に向けて準備が始まっています。出産のサインが現れたら、いつでも病産院に行けるよう準備しておきましょう。