☑考える経験ができる
日常生活の中で、3歳頃のお子さんにじっくりと考える経験をさせるのは、下の子のお世話があったり、忙しかったりして、なかなか難しいこともありますよね。筆者もついつい待ちきれずにお手伝いをしてしまうことも…。
しかし、ドリルの中ではじっくりと考えることができます。見本をみながら洗濯物のシールを種類別に分けたり、間違い探しで2つの絵を見比べたりといった活動に集中して取り組めますよ。
☑子どもの発達段階や興味・関心が分かる
3歳向けドリルを通じて、子どもの発達段階や興味・関心を知ることができます。
筆者の息子は、2つの絵から同じものを探すのは得意ですが、間違い探しのように違いを探すのは難しいようでした。また、迷路は道が重なっていないとできますが、道が重なっていると難しい様子です。
そのため、日常生活のなかでズボンの前後の違いに気づかせたり、プラレールを使って重なりの部分を実物で作ったりして、学びを深めることにしました。
3歳向けドリルのデメリット
☑親と一緒にする必要がある
3歳頃のお子さんは、まだ1人でドリルに取り組むのは難しいです。そのため、ママ・パパが隣に座って一緒に取り組む必要があります。忙しい方には、少し負担になるかもしれません。ただし、ごっこ遊びなどが苦手なママ・パパは、ドリルの方が向いているかもしれませんよ。
☑費用がかかる
3歳向けドリルは、100円で買えるものから1000円近いものまで、さまざまな種類があります。大きな金額でないとはいえ、費用がかかるのはデメリットといえます。
費用をおさえたい場合は、自作のプリントを作ったり、ネットで無料の知育プリントを探すのがおすすめですよ。
☑合う・合わないがある
3歳頃のお子さんは、まだまだじっとしているのが苦手だったり、体を大きく動かして遊びたいという気持ちも強いです。ドリルには一切興味を示さないこともあるでしょう。
お子さんに合うかどうか分からない場合は、100円程度で購入できるドリルを試してみるのがよいでしょう。
まとめ
3歳向けドリルには、座って取り組む経験ができたり、指先をたくさん使ったりといったメリットがあります。本屋さんにいくと、たくさんのドリルに出会うことができますよ。ぜひお子さんの興味・関心に合わせて、試してみてくださいね。
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