2019年9月3日 更新

暑い日を涼しく!快適に!お家でできる「涼」を取り込むポイント

エアコンだけに頼らずに暑さを乗り切る方法は?節電や節水といった家計にも嬉しい効果も♪暑い日を快適に過ごすための涼を取り込むポイントをご紹介します。

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日に日に気温が高まってきている日本列島。梅雨が過ぎればあっというまに暑さの厳しい夏がやってきます。節電意識が高まる中、エアコンだけに頼らずに暑さをどう乗り切るかお悩みの人もおおいはず。

そこで見直したいのが“昔ながらの工夫で涼を得る生活”です。こうした暮らしは、節電や節水といった家計にも嬉しいエコ生活にもつながります。今回は、暑い日を快適に過ごすための涼を取り込むポイントをご紹介します。

日差しや熱をシャットアウト

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■窓やベランダにはすだれを
すだれやよしずで日差しを遮りましょう。すだれは窓の外にたらすと室温を下げる効果がより高まるといわれています。さらに、時々すだれの表面に霧吹きなどで水をかけると涼しい風を呼び込めます。

■強い日差しは遮光カーテンでシャットアウト
直射日光が入る部屋などは、遮光カーテンで日差しをしっかり遮り、部屋の温度をあげないようにしましょう。

■朝夕に打ち水をする
風の通り道の庭やベランダに打ち水をすると、気化熱で涼しくなります。風呂の残り湯などを利用し、朝夕の涼しい時間帯に日陰や風通しのよい場所に行うのがポイントです。

■留守中は雨戸やカーテンを閉める
留守中は熱が室内にこもりやすくなります。雨戸やカーテンで日差しを遮り、室温が高くなるのを抑えましょう。

風を通して空気を循環

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■効率よく風を通す
室内に風を通して、熱がこもらないようにしましょう。空気の入口と出口が対角線上になるように窓やドアを開けると、効率よく換気ができます。

■換気扇や扇風機で熱を外へ
部屋に熱がこもっている時は、窓を開けた状態で換気扇をつけ、さらに扇風機やサーキュレーターなどを窓に向け、部屋の空気を外へ追い出しましょう。

夏向きにチェンジして涼を

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■インテリアの素材や色を変える
寝具類は麻や綿などのさらりとした質感の素材に、カーペット類はい草や竹などにするとひんやりして熱もこもりません。カラーはブルーやグリーンなどの寒色系にして、涼しげな印象にするのがおすすめです。

■清涼感のある素材の服を
麻や綿などの熱のこもりにくい素材や、乾きやすい清涼素材を使った服を選びましょう。デザインは風を通す、ゆったりとしたものが◎です。

ほてった体をクールダウン

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■首や脇の下を冷やす
太い血管が流れている首の後ろ、脇の下、太ももの付け根を冷やすことで全身が冷えて、暑さが和らぎます。手や頭を保冷剤や氷枕などで冷やしやりするのも効果的です。

■水分の多い夏野菜やフルーツをとる
水分が多いきゅうり、なす、スイカ、桃、メロンなどの夏野菜やフルーツには、体の熱を冷ます働きがあるんだとか。また、カリウムが多く利尿作用もあるので、尿と一緒に体の熱を排出し、ほてりを和らげてくれます。
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