1.室外機に直射日光が当たっていないか?
エアコンの効きが悪い時には、エアコン本体に原因がある場合の他、室外機を見直した方が良い場合もあります。もちろん、内部異常等は専門業者に見てもらわなければ直すことができませんが、ちょっとした工夫でトラブルが解決できる場合も実はあるのです!
まずは、以下の3点を確認してみてくださいね。
置き場所や向きによっては、室外機が長時間直射日光にさらされ熱くなってしまっている場合があります。この場合、エアコンの効きがとても悪くなってしまいます。
緊急対処法として、室外機にホースやジョーロで水をかけて冷やすと良いようです。(室外機は本来外に直接置くものなので、雨をはじめ水に濡れても大丈夫となっているようですが、十分に確認&注意をして行ってください。変な音が鳴っている場合等は、念のため専門家の指示を仰いでください。)
緊急対処法として、室外機にホースやジョーロで水をかけて冷やすと良いようです。(室外機は本来外に直接置くものなので、雨をはじめ水に濡れても大丈夫となっているようですが、十分に確認&注意をして行ってください。変な音が鳴っている場合等は、念のため専門家の指示を仰いでください。)
また、すだれや室外機カバーをつけたり、可能であれば置き場所を工夫する等して、直射日光が当たらないよう影を作ってあげると良いようです。
2.フィルターがが詰まっていないか
エアコン本体をはじめ、換気扇、空気清浄器等多くの機器にいえることですが、フィルターが汚れたり詰まったりしていると、空気の循環が上手くいかず、稼働効率の低下、故障の原因、さらには火災のリスクまでさまざまな懸念要素があります。
室外機の裏側のフィルターは、屋外設置や長時間稼働によりとても汚れやすくなっています。
室外機の裏側のフィルターは、屋外設置や長時間稼働によりとても汚れやすくなっています。
専用クリーナーや業者に依頼をしてきれいにするのはもちろんとても良いですが、ブラシや掃除機等で、日常できる範囲で少しずつでも汚れ・詰りを取っておくことで、エアコンの効きがグンと変わる場合があります。
3.室外機の前にものを置いていないか
室外機からは、高温で強い風が出てきます。室外機の前に、植木鉢やブロック、屋外用棚等物を置いていたり、カバーで蓋をしてしまっている、壁の方に向けている…といったことはないでしょうか?
これらの状況は、室外機から送り出された高温の空気の逃げ場がなく、逆流をして熱がこもりエアコンの効きが悪くなる原因となるようです。また、熱風は植木等にも当然良い影響を与えないでしょう。
これらの状況は、室外機から送り出された高温の空気の逃げ場がなく、逆流をして熱がこもりエアコンの効きが悪くなる原因となるようです。また、熱風は植木等にも当然良い影響を与えないでしょう。
植木等を置く場合には、枝や蔓・荷物などが室外機に巻き込まれない位置まで(数十cm)離せばOKという解釈もあるようですが、可能であれば室外機の前は最低でも1mほど、空気の循環スペースを作ってあげたほうが良いようです。