2019年9月19日 更新

家族で一日のエンジンを!朝食を食べるメリットって?

「時間が無いし・・・」「今日は面倒だから・・・」「ダイエット中だから・・・」そう言って朝食を作らずにラクしたくなってしまうこと、ありませんか?朝食を摂るということはメリットがごろごろなのです!

家族みんなで揃って朝食を食べること、それが出来たら理想的。
分かっている…とは言え、なかなかそうもいかない家庭は多いですよね。

主人が早朝から出勤する我が家も、そんな家庭のひとつ。
時間がばらばらで手間でも、朝食を食べることにはいくつものメリットがあるようなのです。

朝食を食べるメリット①集中力が高まる

子育ては、いわば常に気を張っている状態。
怪我をしやすい場所はないか、体調は崩さないだろうか。
子どものささやかな変化に気付くためにも、集中力が必要ですよね。

朝食を食べることで、脳のエネルギーであるブドウ糖の摂取をすることが出来ます。
ブドウ糖などの糖分には、イライラを抑えたり、集中力を高める効果が。

忙しいママの活動のスタートに、朝食を摂ることは頼もしいパワーとなります。

朝食を食べるメリット②作業効率が上がる

集中力が高まることで、当然作業効率も上がるわけなのですが、もうひとつの大きな要因は「体温の上昇」。朝食を食べない人は夜型人間に多い傾向があり、夜型人間は起床時の体温が低く、午前中の体温は低いままであるという研究結果があります。

昼近くになってようやくエンジンがかかるものの、手先が器用に使えなかったり集中力が欠けることで、作業効率が良くないのです。夜はしっかり寝て、朝から食べる。このルーティンが体温を上昇させて、さまざまな仕事をこなすサポートをしてくれます。

朝食を食べるメリット③便秘の解消に繋がる

朝食を摂ることは、腸の活発な活動を助けることに。それによって便秘の解消に繋がり、美肌効果も期待出来ます。「ダイエットのために朝食を抜く」という方もいるようですが、あえて朝食を摂る選択をしたほうが太りにくいという傾向があるのです。

子どもにとっても欠かせない、「朝食」という魔法

<2~3歳まで>
人間の脳は、2~3歳ごろには神経細胞の分裂増殖を終え、1500グラムほどまで成長して、成人並みの大きさになります。

<5~12歳まで>
大きくなった脳に、シナプス(神経同士が連絡する部分)をはじめとする各部分が形成されていくのは、5~12歳とされます。したがって12歳までの栄養は、体だけでなく脳を育てるためにも大切なのです。

脳は通常、エネルギー源としてブドウ糖を利用しています。そしてブドウ糖を脳に運んで脳の温度を上げるには、良質のタンパク質が必要です。ですから、栄養バランスの取れた朝食を作りましょう。
大人が朝からスムーズに快適に過ごすために、朝食を食べることが大切。
ということは、もちろん子どもにとっても朝食は重要な朝のエンジンなのですね。
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この記事のライター

梅田ミズキ 梅田ミズキ

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