2020年3月20日 更新

妊娠中に摂りたい栄養素がたっぷり!春の味覚を楽しめる副菜レシピ

おうちの食卓にも、春だからこそ味わえる“旬の美味しさ“を盛り込もう!今回は、特に妊娠中に不足しがちな栄養素を補える春野菜を使った副菜レシピをご紹介します。

だんだん日差しも暖かくなってきて、スーパーの青果売り場に並ぶ旬野菜に春の訪れを感じる、これからの季節。せっかくならおうちの食卓にも、春だからこそ味わえる“旬の美味しさ“を盛り込みたいものですよね!そこで今回は、そんな春野菜を使ったレシピから、特に“妊娠中に不足しがちな栄養素を補えるメニュー”をご紹介します。

春野菜の代名詞といえばコレ!『菜の花のデリ風マスタードマリネ』

この時期に旬を迎える食材といえば、やっぱり「菜の花」。食卓がぱっと華やぐ鮮やかな緑色と、少し大人なほろ苦い風味も相まって、春の味覚を五感で楽しめる旬菜の代表格です。
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そんな菜の花といえば、天ぷらやおひたしにしていただくなど調理の幅も広い葉物野菜ですが、実は栄養面でも優等性!胎児の発育を助ける効果があるとして、今や妊娠中に摂りたい定番栄養素となった「葉酸」をはじめ、白髪予防や披露回復作用のある「ビオチン」、貧血ケアに摂りたい「鉄」の含有量は、なんと野菜類の中でトップクラスなのです。

さらには免疫力アップにつながる「ビタミンA・C・E(ビタミンエース)」も豊富に含んでいるので、体調管理に気をつけたいこの時期には、まさに強い味方といえます。

そこで今回はそんな「菜の花」を使ったメニューから、おもてなしにも喜ばれる『菜の花のデリ風マスタードマリネ』のレシピをご紹介します。
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【材料】(二人分)
・菜の花…1束
・トマト…1/2個

[A]
・粒マスタード…大さじ1
・酢…大さじ1
・はちみつ…大さじ1
・オリーブオイル…大さじ2
・塩こしょう…少々
【作り方】
①菜の花は根元を切り落とし、食べやすい長さに切る
②塩を入れた熱湯で①をさっと茹で、ザルにあげて水気を切る
③②と[A]、ざく切りにしたトマトをボウルに入れて和える
④最後に塩こしょうで味を整えれば出来上がり!

カリッと焼いた香ばしさが嬉しい『新じゃが・ガレット』

続いて、春に食べておきたい旬野菜といえば「新じゃがいも」(以下、新じゃが)。季節を問わず一年中お店に並んでいるじゃがいもは、旬の時期を意識しづらいものですが、秋に収穫されるいわゆる"普通のじゃがいも"に対し、「新じゃが」は春先から初夏にかけて収穫時期を迎えます。
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収穫された新じゃがは、貯蔵されることなくすぐに出荷されるため、フレッシュなのが持ち味。普通のじゃがいもと比べて、皮が薄くみずみずしくて柔らかいのが特徴です。実はこの“皮が薄い”というのは、栄養面でも大きなメリットが!

新じゃがには、妊娠中に気をつけたい"高血圧"の進行を抑える「カリウム」や便秘解消に摂りたい「食物繊維」、さらには免疫力アップや美肌づくりに効果的な「ビタミンC」がたっぷり含まれていますが、これらの栄養素は、皮と身の間に多く含まれているため、皮ごと食べることで、新じゃがの健康パワーを余すことなく摂取できるのです。

そこで今回は、そんな新じゃがを皮ごと美味しく食べられる『新じゃが・ガレット』,のつくりかたをご紹介します!
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【材料】(二人分)
・新じゃがいも(なければ普通のじゃがいもでも可)…2個
・ソーセージ…3本程度
・オリーブオイル…適量
・塩こしょう…少々

[A]
・粉チーズ…大さじ1
・片栗粉…大さじ0.5
【作り方】
①じゃがいもはよく洗い、皮付きのまま千切りにする
※じゃがいものデンプン質を残すため、水にはさらさないようにします
②ボウルに①と[A]を入れ、よく和える
③ソーセージは薄くスライスする
④オリーブオイルを熱したフライパンに、②の半量を広げ、その上に③を並べる
⑤④の上にさらに②の残った半量をのばし、中火で8分程焼く
⑥焼き色がついたら、裏返してさらに中火で8分程焼く。両面にこんがり焼き色がつけば出来上がり!
※焼いている間、フライ返しで上からプレスして、フライパンに押し付けるようにすると、キレイに焼き色がつきます
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