2024年9月4日 更新

旬のモロヘイヤは栄養素の宝庫!万能「モロヘイヤペースト」で元気な夏を過ごそう

6~9月に旬を迎える葉野菜「モロヘイヤ」は、栄養素が豊富で動脈硬化や高血圧など様々な病気の予防やアンチエイジングにも効果的!そんなモロヘイヤを手軽に食べられる「モロヘイヤペースト」をご紹介します。

6~9月が旬のモロヘイヤは、栄養価が高く「王家の野菜」...

6~9月が旬のモロヘイヤは、栄養価が高く「王家の野菜」とも呼ばれています!

エジプト原産の葉野菜「モロヘイヤ」は、6月~9月の夏が旬!β-カロテンやビタミンC、ビタミンE、葉酸、カルシウムなど、美容と健康に良い栄養素が豊富に含まれています。

特にβ-カロテンは、ほうれん草の約2倍も含まれており、高い抗酸化作用が期待できます。世界三大美人の一人とされるエジプトのクレオパトラも愛したと言われるモロヘイヤは、まさにスーパーフードとも言える野菜なんです!

モロヘイヤに含まれている栄養素

β-カロテン 抗酸化作用が高く、肌や粘膜を保護します。
ビタミンC コラーゲンの生成を助け、美肌効果が期待できます。
ビタミンE 抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぎます。
ビタミンB群 エネルギー代謝をスムーズにします。
鉄分 貧血予防に効果的です。
カリウム むくみ解消に役立ちます。
葉酸 妊娠中の女性に特に推奨される栄養素です。
食物繊維 腸内環境を整え、便秘解消に効果的です。
脂質代謝を促進するビタミンB群に加え、モロヘイヤの特徴である「粘り」の成分であるペクチンは、糖の吸収を穏やかにし、血糖値の上昇を抑える働きがあります。このため、モロヘイヤはダイエット効果も期待できる上、ビタミンCやビタミンEが豊富で、アンチエイジングの効果まで期待できるのです。

ダイエット、アンチエイジング、便秘や貧血、骨粗しょう症の予防、妊娠前から産後まで摂取が推奨される「葉酸」も含む、まさに女性に嬉しいスーパー野菜といえますね♪

そんなモロヘイヤを手軽に食べるために、モロヘイヤをペーストにするのがおすすめです!ペーストにしておけば直ぐに食べられて便利ですし、いろんな料理に合わせることができます。

サッと茹でたモロヘイヤの葉をミキサーにかけるだけでできますので、おすすめレシピも合わせてご紹介します。

栄養満点のモロヘイヤはペーストにしておくと万能♪

モロヘイヤは茎から葉をはずし、水洗いして茹でます。茹でるのは短い時間でOK!1分ほど茹でるだけで、かなりかさが減ります。水気を切り、少し塩を振ってから、あら熱が取れたらミキサーへ!
1分茹でたモロヘイヤの葉

1分茹でたモロヘイヤの葉

ミキサーにかけるとモロヘイヤはすぐに粘りが出るので、それが潤滑油のようになってくれてスムーズです。すぐにトロッとしたペースト状になりますよ♪
 (273772)

冷奴にのせるなど、そのまま使いたい場合は白だしなどを加えて味を整えてもOKですが、筆者はいろんな料理に混ぜたりしたいので、この時点では味付けなどはしていません。このまま冷蔵庫で保管します。

モロヘイヤペーストを使ったおすすめレシピ

子どもも喜んで食べる♪グラタンや卵焼き

モロヘイヤグラタン♪

モロヘイヤグラタン♪

子どもにモロヘイヤを食べさせる、となると「なかなか食べてくれなさそう」と筆者も思っていました。でもモロヘイヤペーストは何にでも入れられるので、例えばホワイトソースに混ぜてグラタンにすると喜んで食べてくれます。

カレーに混ぜても味の違和感はありません。モロヘイヤペーストを入れると少しトロッとしますので、カレーのような元々とろみが付いているものに向いていると思います。また、卵焼きやオムレツなど、卵に混ぜて焼くのもおすすめです。我が子たちもパクパク食べてくれます。グリーンスムージーにも使えますよ♪
26 件

この記事のライター

月とレモン 月とレモン

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧