2021年10月8日更新

どんな1日を過ごしているの？まもなく2歳になる子どもと過ごす「専業主婦ママ」ライフ

子どもが生まれたばかりや夫が転勤族など、専業主婦として家事や育児に一日中奮闘するママたち。でも実際どんな生活を送っているのか気になりますよね。そこで今回は、専業主婦ママである筆者の生活をご紹介します。

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「専業」も「ワーク」もとにかくママは大変！

「専業主婦ママ」と「ワーママ」のどちらが大変か、などという議論を耳にすることがありますが、この議論ほど不要なものはありません。いずれの場合にしても、とにかくママは大変！一緒にいる間は常に視界のどこかに子どもの姿を入れておかないと何をするかわからないので心配です。

「専業主婦ママ」の場合は、その時間がとにかく長い。1日中子どもと一緒なので、ずっと気が張っている状態です。そしてコロナ禍のように家にいる時間が長いと子どもも体力がありあまり、家の中のものを遊び道具へと変えていきます。引き出しを開け、ものを出し、散らかす…それをママは追いかけ、片づけ、また出されるという無限ループです。

筆者も一度、宅配便の対応をしている間に洗ったばかりの洗濯物をトイレに投げこまれていたことがありました。その時は「怒り」すら湧いてこず、自分の感情が「無」になっていくのがわかり、これを「茫然自失」というんだということに気づかされました。

とにかく「専業主婦ママ」も「ワーママ」も育児中はずっと気持ちが張り詰めているからこそ、「心を休ませる時間」をあえてしっかり取るということが大切だと思います。

まとめ

「なんで家にいるのに何もやってないの？」そう言われることが「専業主婦ママ」にとって一番苦しく、つらい言葉です。やりたいことがいっぱいあるのに何もできないのが現実。「何もしていない」のではなく「何もできない」ということを周囲がきちんと理解することが大切だと感じています。

そしてこれはもちろん「ワーママ」にだって言えること。仕事から帰って家事や子どもとの時間作っていくことは本当に大変です。

いずれにしても全員に共通なのは「ママにはゆっくりできる時間がない」ということ。1人だけが家事も育児も担うのではなく、それぞれのライフスタイルに合わせて周りが協力していくことが当たり前となる社会にしていきたいですね。