2021年9月29日 更新

元幼稚園教諭の視点から伝授!赤ちゃんとのお散歩を楽しむ秘訣とは

赤ちゃんにとって、お散歩が心身ともに発達を促してくれるというのは有名な話ですね。今回は元幼稚園教諭の視点から、赤ちゃんとのお散歩を親子共により充実させた時間とさせる秘訣を伝授します!

赤ちゃんがお散歩をするメリット

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赤ちゃんがお散歩をすることで得られるメリットはどんなものがあるでしょうか?

赤ちゃんの五感を刺激する

自宅から一歩外に出ると、赤ちゃんにとっては今まで見たことのない景色が広がります。私たち大人からすると”いつもの光景”かもしれませんが、赤ちゃんにとっては大きな刺激の場です。身体に感じる外の空気、太陽の明るさや、花や木々の香り…と、目・耳・鼻全てにたくさんの刺激をもらうのです。たくさんの刺激を受けることで、赤ちゃんの発達・成長が促されます。

丈夫な体づくり

外気に触れることによって、赤ちゃんの皮膚が少しずつ鍛えられます。また、紫外線を浴びることは「くる病(骨軟化症)」の予防にもなるといわれています。詳しくは以下を読んでみて下さいね。

親の気分転換に!

これは筆者の個人的な考えですが、赤ちゃんが自宅で泣き続けていると「ご近所迷惑になったらどうしよう」「どうやったら泣き止むの?」と心配や不安に襲われてしまうことも…。しかし一度外に出ると、さっきの涙はどこへ行ったの?とびっくりするくらい、いつの間にかニコニコになっているものです。
また、泣いていると、家の中だとヒヤヒヤとしてしまうのですが、外だと音が籠ることもなく「いっぱい泣いていいんだよ!」と不思議と大らかな気持ちになります。赤ちゃんはもちろんですが、親の気持ちとしても自宅にいるよりも外に出た方が気持ちが晴れるものです。

親以外と触れ合える貴重な機会

赤ちゃんの頃は、なかなか家族以外と触れ合うことは少ないかと思います。この時期に無理をしてたくさんの人と触れ合う必要はないのですが、赤ちゃんはママ・パパが周りの人とコミュニケーションをとっている姿を実はよく見ています。
例えば「おはようございます」と挨拶をしたり、他愛もない話をする場面は日常的にありますよね。そんな一場面も、赤ちゃんにとっては”ママが誰かとお話をしているな””僕に笑いかけてくれているな”と、言葉が分からなくともとても刺激的なんです。
そして、子育てはまだまだ閉鎖的な部分が多いですが、保護者自身も周りの大人と触れることで少しリフレッシュにもなりますよね。
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kana kana

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