2023年2月8日 更新

何がどれくらい必要?いずれ来る大災害に備えて「備蓄するべきアイテム」8選

いざという時、家族を守る準備はできていますか?備えあれば憂いなしとはいうけれど「何をどれだけ備蓄できていればいいの?」と不安な方は、これを機にご家庭の備蓄を振り返ってみましょう。

台風、豪雨、豪雪、洪水、土砂災害、地震、津波、火山噴火など…私たちの日常は様々な自然災害リスクに晒されています。 ミニマリズム(必要最小限主義)が注目される昨今。もしかして、必需品の備蓄まで“ミニマム”になっていませんか?

今回は、有事の際に家族を守る「備蓄」について情報をまとめました。備えあれば憂いなしとはいうけれど「何をどれだけ備蓄できていればいいの?」と不安な方は、これを機にご家庭の備蓄を振り返ってみましょう。

必要最低限の備蓄量は?

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■1人「3リットル」の水×家族の人数×3日分
(例:4人家族の場合2リットルサイズのペットボトルが18本必要)

■1人「3食」×家族の人数×3日分
(例:4人家族の場合「36食分」が必要)
消防庁の防災マニュアルでは「最低限3日分の水と食料品を備蓄すること」が推奨されています。“3日”というのは支援物資が配給されるまでの目安です。これはつまり配給が無い3日間は備蓄だけで乗り切らなければいけないことを意味しています。
3日分とはいえ、普段の食事内容を前提にすると備蓄する食料の「種類」も「量」も大変なことになってしまいます。「栄養はさて置きお腹が満たせればOK!」とシンプルに割り切ってしまうのも、非常時には必要な心構えといえるでしょう。

今すぐ確認!災害時に大活躍する備蓄品8選

①簡単に食べられるレトルト食品や缶詰

サタケ マジックライス・マジックパスタ フルセット

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マジックライスのドライカレー、五目御飯、エビピラフ、わかめ、白米、パエリア風ご飯、根菜ご飯、青菜ご飯、梅じゃこご飯の9種とマジックパスタのペペロンチーノ、きのこのパスタ、カルボナーラの12種です。
エネルギー源となる食品は、災害備蓄品の中でも最重要アイテムです。「災害時の備蓄」という淡泊な目的で選ぶより、「美味しそう」「食べてみたい!」と思えるような物を楽しみながら選びましょう。災害時において食事は、つかの間の癒しとなります。
災害用非常食では食欲がわかない方は、高級レトルト食品を備蓄するのもおすすめです。保存期間の問題はさて置き、ストレスフルな状況でも積極的に食べられることがポイント。災害時は主食過多になりがちです。たんぱく質が摂れる「ツナ缶」や「鯖缶」「コンビーフ缶」などの準備も忘れてはいけません。

②甘いもの

お菓子の非常食セット

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長期保存可能な非常食のおかしのセットです。主食だけでなく、ビスケット、ようかん、飴等バリエーション豊富なおかしセットです。
ストレス緩和や疲労回復効果のある「甘味」は、災害時にこそ進んで摂取したいもの。しかし、災害時にはおにぎりやパンの支給が中心となるため、備蓄しておかない限りは、しばらくの間くちにできない可能性もあります。

ビタミンCが摂取できる果物の缶詰や、カリウムが豊富なドライフルーツ、見ているだけで気分が明るくなるようなカラフルなチョコレートなどもおススメです。何より、家族みんなで慣れ親しんだ甘さは、非常時にピリピリした心もほっと落ち着かせてくれるはずです。
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この記事のライター

星野サン 星野サン

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