大雨、台風、水害等、何かと災害が増えるこの季節。最近では頻繁に地震が起こり、防災グッズを備えなければと考えている方も多いのではないでしょうか。筆者は自身が水害で被災した経験から「防災士」の資格を取り、現在では地域の防災意識向上のために様々な活動をしています。
そこで今回は防災士である筆者が、コロナ禍で流行しているキャンプの道具の中で、災害時にも役立つ品物をご紹介します。備えあれば憂いなし!ぜひこの機会に揃えてみてはいかがでしょうか?
明るいだけでホッとする!電池式のランタン
via genki-mama.com
停電時や夜間に歩いて移動するときなどにあると便利なのが「電池式のランタン」。キャンプの時は木などに吊り下げると、周囲を明るくしてくれる心強い存在です。我が家では停電した時に探さなくていいように、階段の近くの定位置に置いています。何かと活躍するランタンなので、使った後は必ず元の位置に戻すようにしておくと、いざという時も慌てずに安心です。
電気やガスが使えないときに頼りになるカセットコンロ
我が家ではよく家族で星を見に出かけるのですが、そんな時に役立つのが「カセットコンロ」。鍋と一緒に持って行き、ジップロックに入れたカット野菜を加えてインスタントラーメンを作るのが定番です。外で食べるインスタントラーメンのおいしさは絶品!ついついおかわりをして食べ過ぎてしまいます。
カセットコンロはガスと一緒に用意しておくと、料理だけでなくお湯を沸かすこともできるので、災害時にお風呂に入れない状況になったときなど、ぬるま湯で体を拭いたりするのにも役立ちます。
我慢できないときにあると助かる簡易トイレ
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災害時でも我慢できないのがトイレですよね。それはキャンプの時や長距離移動するときも同じ。そんな時にあると安心なのが「簡易トイレ」。組み立て式のものや固めるタイプのものなど、様々な種類が販売されています。災害時に初めて使うのではなく、キャンプなどに行ったときに一度使っておくといざという時もスムーズに使用できます。
けっこう美味しい!非常食
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最近では様々な非常食が販売されていますが、我が家でもパンやごはんの非常食を常備するようにしています。キャンプでバーベキューをするときに「ごはんが食べたい!」という食べ盛りの子どもがいても、これさえあればとっても便利!お湯か水を入れるだけでいつも通りのごはんができあがります。
缶入りのパンもふわふわでとても美味しいので、おやつタイムに楽しむことができますよ。他にも我が家では缶入りの「ビスコ」と「ミレービスケット」を常備しており、賞味期限が近くなったら子ども用のおやつにしています。
缶入りのパンもふわふわでとても美味しいので、おやつタイムに楽しむことができますよ。他にも我が家では缶入りの「ビスコ」と「ミレービスケット」を常備しており、賞味期限が近くなったら子ども用のおやつにしています。