2022年10月29日 更新

更年期に備えて!パートナーにも症状を理解をしてもらうには?

若いママにとっては更年期はまだ先のことだと感じているのではないでしょうか?しかし、実際に更年期には個人差があり、ホルモンバランスの乱れはいつ起こるかもわかりません。ママの中には原因不明のイライラに悩まされてしまい、育児放棄寸前にまで陥る方も少なくありません。そこで今回は更年期に備えてママたちが普段からできることを取りあげていきます。

更年期障害の事前対策とは?

更年期障害になってしまうと、なかなか自分の力では改善できない場合も多いため、漢方治療や精神薬、プラセンタなどを処方されることが多いです。 しかしながら、何も対策しないより普段から気を付けていれば症状が軽症で済む場合も多いので、更年期になる前に事前に対策をしておきましょう。

➀食生活
食生活を普段から気を付けておくことは、更年期障害の予防にも有効です。
積極的に摂取したいのは、大豆イソフラボンを含む大豆製品です。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをする成分として注目されており、納豆やきなこ、豆腐などを積極的に摂るようにしましょう。
また、ホルモンバランスを調整する役目がある、かぼちゃやアボカド、アーモンドなどに含まれるビタミンEも大事な予防栄養素です。

➁運動をする
子育てをしながらだとどうしても運動不足になりがちですが、更年期予防には運動は不可欠です。
おすすめなのは、ショートタイムで簡単に行うことのできる、ウォーキング、サイクリング、楽しみながら続けられるダンスなどの有酸素運動です。

③質の良い睡眠
規則正しい生活を送ることは体内のホルモンも正常にする役目があります。
子育てで行き着く暇もないと睡眠不足なのはありがちですよね。
しかし、睡眠を疎かにすると肌荒れや食欲不振の原因になってしまいます。そうならないためにも、生活リズムを整えるために良質な睡眠が大切になります。
寝る前にハーブティーを飲む、しっかりと湯舟に浸かる、アロマを焚いて心を落ち着かせる、など良い睡眠を取るためにできることから始めてみましょう。

まとめ

「まだ大丈夫!」と思っていても女性の体は敏感なもの。
日ごろから更年期障害対策を行いながら一つしかない自分の体を労わり、大切にしてあげましょう。ママが元気なのが子どもにとっての一番の贈り物です。
<参考文献>
永田 京子 (著)『はじめまして更年期』青春出版社


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この記事のライター

伊織 伊織

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