我が家の息子は、もうすぐ3歳になります。
2歳を過ぎた頃から、ときどき目の周りや、首回りを痒がるようになりました。
2歳を過ぎた頃から、ときどき目の周りや、首回りを痒がるようになりました。
当時は、乾燥のせいだと思い、小児科からもらった保湿剤を塗っていましたが、なかなか治らず…。
今回は、そんな筆者の息子がダニアレルギーと診断されるまでの過程と、現在の生活をご紹介します。
今回は、そんな筆者の息子がダニアレルギーと診断されるまでの過程と、現在の生活をご紹介します。
ダニアレルギーとは?
ダニアレルギーとは、ダニが原因となって喘息やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などが起こる病気です。
筆者は花粉症のため、息子にも何かしらのアレルギーがあるのではと思っていましたが、検査をするまではダニアレルギーだと思いもしませんでした。
ダニが原因となってアレルギー症状が起こる病気で、喘息やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎の7割がダニが原因だと言われています。ダニの消化管にある酵素(タンパク質)がアレルゲン(アレルギー原因物質)となっており、ダニの糞と死骸に多く含まれ、小さな粒子となって体内に侵入してアレルギー症状を起こします。
皮膚科に行くきっかけ
息子が頻繁に痒がるようになったのは、2歳をすぎたころから。小児科の先生に相談すると、保湿剤とステロイド入りの軟膏を処方されました。ステロイド入りの軟膏を塗っていると一時的にはよくなりますが、使用をやめるとまた少しずつ痒みが出てくる様子でした。
そして、息子が2歳10か月の肌寒い日のこと。朝目覚めると、息子の目の周りが赤く腫れ上がっているのに気づきました。
はじめは、感染症やものもらいを疑いましたが、目やにはほとんどなく、熱もなかったので1日様子を見ることにしました。しかし、次の日になっても目の周りの赤みが引かなかったため、皮膚科に行くことを決意。小児科ではなく皮膚科にしたのは、RSウイルスが流行っており、0歳の妹を連れて行くのがはばかられたからです。
息子にとっては、はじめての皮膚科。場所見知りのある息子が怖がらないかどうか不安があったため、ネットで比較的子どもにフレンドリーな皮膚科を探して受診しました。
そして、息子が2歳10か月の肌寒い日のこと。朝目覚めると、息子の目の周りが赤く腫れ上がっているのに気づきました。
はじめは、感染症やものもらいを疑いましたが、目やにはほとんどなく、熱もなかったので1日様子を見ることにしました。しかし、次の日になっても目の周りの赤みが引かなかったため、皮膚科に行くことを決意。小児科ではなく皮膚科にしたのは、RSウイルスが流行っており、0歳の妹を連れて行くのがはばかられたからです。
息子にとっては、はじめての皮膚科。場所見知りのある息子が怖がらないかどうか不安があったため、ネットで比較的子どもにフレンドリーな皮膚科を探して受診しました。
皮膚科での診断
皮膚科では、丁寧な問診と皮膚の状態からアレルギーの検査をすすめられました。息子が検査したのは、ハウスダスト系と花粉系の合計8種類が検査できるアレルギー検査です。
指先から少量の血液をとるため、痛みが少なく子どもでも簡単に検査できます。息子も指先を不思議そうに見つめながら落ち着いて検査することができました。
そうして出た検査の結果は、ダニアレルギーでした。
指先から少量の血液をとるため、痛みが少なく子どもでも簡単に検査できます。息子も指先を不思議そうに見つめながら落ち着いて検査することができました。
そうして出た検査の結果は、ダニアレルギーでした。
ダニアレルギーの診断を受けて
ダニアレルギーの診断を受けてから、筆者はこれまでの生活を振り返ってみました。
そういえば、息子が痒がり始めたのは第2子を妊娠した頃でした。当時は、つわりやマイナートラブルで家事が辛く、ついつい掃除は後回しになっていました。
「あのとき、掃除が行き届いていなかったのがよくなかったのかも」と反省しつつ、これからはきっちり対策をしようと心に決めました。
そういえば、息子が痒がり始めたのは第2子を妊娠した頃でした。当時は、つわりやマイナートラブルで家事が辛く、ついつい掃除は後回しになっていました。
「あのとき、掃除が行き届いていなかったのがよくなかったのかも」と反省しつつ、これからはきっちり対策をしようと心に決めました。