大人も子どもも辛いのが「便秘」の悩み。我が家の2歳になる子どもは、コロコロとうさぎのようなうんちが続いていたことがありました。気になって小児科を受診したタイミングで先生に質問してみると、それは便秘の症状とのこと。
赤ちゃんの頃は気にかけていた排便のリズムも、最近おろそかになりがちだった上に、肌寒い季節は子どももあまり水分をとらなくなってしまっていたことに親として反省しました。
その際、先生に教えてもらった3つの便秘解消法を子どもと一緒に便秘がちな筆者自身も試してみると、なんとたちまちスルリと解決したのです!そこで今回は、子どもにも大人にも効果的だった我が家の便秘解消法をご紹介します。
少量のオリーブオイルをスープに混ぜる
子どもが便秘になってから、すぐに効果があったのがこの方法です。子どもに少しでも水分を摂取させようと、我が家ではお昼や夜の食事の際に薄味のスープを作るようにしたのですが、そこに少量のオリーブオイルを混ぜるようにしたところ、固かったうんちがスルリと出るようになりました。
先生によると、子どもの便秘は水分が少なくて排便時に痛みを感じるため、うんちを嫌がるようになり、便秘が悪化するケースが多いらしいのです。また、子どもの食事には思ったよりも油分が少ないので、少量のオリーブオイルをスープなどと一緒に摂取するといいとアドバイスいただきました。
この方法が子どもに効果てきめん!痛がることなくスルリと出すようになり、毎日きちんと排便できるようになりました。
この方法が子どもに効果てきめん!痛がることなくスルリと出すようになり、毎日きちんと排便できるようになりました。
寒天を使った料理を取り入れる
via genki-mama.com
ノンカロリーで食物繊維が豊富な寒天!寒天に含まれている食物繊維は胃の中で膨らむことで満足感も得られ、腸を刺激することで便通を促してくれます。大人にとってはダイエット効果や、血糖値の上昇を抑えるなどの嬉しい効果もあり、日常の食生活に取り入れたい食品のひとつです。
そんな寒天の中でも筆者がオススメしたいのが「糸寒天」!すでに細く切られていて、スープやお味噌汁にひとつまみ入れるだけで柔らかくなって子どもでも食べやすいです。また、寒天をデザート作りに使いたいときは「粉寒天」が便利。市販のジュースなどと混ぜれば、手軽にゼリーが作れます。
<粉寒天で作るオレンジゼリーの作り方>
◾︎材料
100%のオレンジジュース 500ml
粉寒天 4g
◾︎作り方
①小鍋に材料を全て入れ、中火で混ぜながら溶かす。
②沸騰したらふきこぼれないように火を弱め、1~2分待つ。
③粉寒天が完全に溶けたら耐熱容器に入れ、粗熱を取り冷蔵庫で冷やして出来上がり。