【動画＆レシピあり】ツラそうな赤ちゃんの便秘…！お家で柔らかくする方法7選 (page 3)

赤ちゃんのうんちを柔らかくする際に気をつけたいNG行動

赤ちゃんのうんちを柔らかくするために、良かれと思ってやってしまうことが、逆効果になってしまうこともあります。ここでは、赤ちゃんのうんちを柔らかくする際に気をつけたいNG行動について解説します

自己判断でグリセリンの入った浣腸をしない

浣腸は、直腸内に薬剤を注入することで、便意を促したり、腸の内容物を排出させたりする方法です。即効性があるため、便秘の際に用いられることがありますが、医師の診察を受けずに自己判断で浣腸を行うことは非常に危険です。

赤ちゃんの体の状態を把握せずに浣腸を行うと、腸壁を傷つけたり、腸内環境を乱したりしてしまう可能性があります。また、浣腸を頻繁に行うことで、赤ちゃんが自分で排便する力を弱めてしまう可能性もあるため、浣腸はあくまでも医師の指導のもとで行うようにしましょう。

無理強いはしない

赤ちゃんは、体調や気分によって、母乳やミルクの飲みが悪くなったり、離乳食を食べてくれなかったりすることがあります。そんな時に無理強いすると、それが赤ちゃんにとってストレスになり余計に便秘が悪化してしまうことがあります。

赤ちゃんが嫌がる場合は無理強いせずに、少し時間を置いてからもう一度試してみましょう。また、赤ちゃんの様子をよく観察し、体調が悪い場合は無理に食べさせよう・飲ませようとせずに、医療機関を受診するようにしましょう。

こんな時はどうする？病院を受診するかどうかの目安

赤ちゃんのうんちは、その頻度や形状、色など、個人差が大きいものです。しかし、いつもと違う様子が見られる場合は、注意が必要です。特に、うんちが硬くて出にくそうにしていたり、血が混ざっていたりする場合は、何らかの病気が隠れている可能性も考えられます。自己判断せずに、早めに医療機関を受診しましょう。

☑ 3～5日を過ぎてもうんちが出ない。
☑ うんちをする際に、痛みで激しく泣く。
☑ うんちに血が混ざっている。
☑ 吐き戻しが増えてミルクや母乳を飲まなくなる。
☑ ぐったりしていて、元気がない。

赤ちゃんのうんちは、健康のバロメーター。日頃から、赤ちゃんのうんちの色や形状をチェックして、少しでも異変を感じたら、迷わずに医療機関を受診しましょう。早めの対応が、赤ちゃんの健康を守ることに繋がります。

まとめ

今回は、お家で出来る赤ちゃんの便秘解消法をご紹介しました。

便秘は、赤ちゃんにとってよくあることなので、あまり心配しすぎなくても大丈夫ですが、日頃から赤ちゃんの排便の様子を注意深く観察することが大切です。

ツラそうな赤ちゃんの便秘…。一日も早く改善し、赤ちゃんがスッキリご機嫌になれますように。今回ご紹介したことは、大人にも当てはまることも多いですので、是非ご家族で参考にしてみてください。

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