娘が生後3ヶ月頃のお話です。我が家では母乳がメインでしたが、筆者が出かける時やどうしてもしんどい時などは、搾乳やミルクを夫に飲ませてもらっていました。
そして、ある日いつもと同じように夫に預けて出かけ、帰ってくると「哺乳瓶でミルクをあげようとしたけど、怒って飲まずに泣き疲れて寝た…」と言われたのです。
きっと、あなたのお子さんも同じように哺乳瓶を拒否するようになり、悩んでいるのではないでしょうか?でもご安心ください。この記事では、赤ちゃんが哺乳瓶を拒否する原因と、具体的な対処法を、我が家の実体験を交えながら詳しく解説していきます。
そして、ある日いつもと同じように夫に預けて出かけ、帰ってくると「哺乳瓶でミルクをあげようとしたけど、怒って飲まずに泣き疲れて寝た…」と言われたのです。
きっと、あなたのお子さんも同じように哺乳瓶を拒否するようになり、悩んでいるのではないでしょうか?でもご安心ください。この記事では、赤ちゃんが哺乳瓶を拒否する原因と、具体的な対処法を、我が家の実体験を交えながら詳しく解説していきます。
哺乳瓶拒否の主な4つの原因
①母乳との味や温度の違い
多くの赤ちゃんが直面する最も一般的な原因は、母乳と人工乳の味や温度の違いです。ミルクそのものの味が気に入らない場合や、哺乳瓶を消毒した後のニオイが気になる場合など、理由は様々です。実は、うちの娘も最初に哺乳瓶を拒否した時は、消毒液の強い香りが原因だったようです。
母乳には赤ちゃんの好む甘みがあり体温と同じ温度で飲むことができる一方、哺乳瓶であげる粉ミルクにはこんな違いがあります。
母乳には赤ちゃんの好む甘みがあり体温と同じ温度で飲むことができる一方、哺乳瓶であげる粉ミルクにはこんな違いがあります。
母乳 | 粉ミルク |
---|---|
常に適温(約36度) | 適温になるよう温度管理が必要 |
自然な甘み | 消毒臭や若干の金属味など |
自然な柔らかさ | ほ乳びんの乳首への違和感 |
②吸啜力の違いによるストレス
母乳育児の場合、赤ちゃんは自身の力で母乳の出る量をコントロールできますが、哺乳瓶の場合は母乳と同じようにはいきません。
同じ月齢の赤ちゃんでも、一人ひとりの成長は様々です。吸う力が強くミルクが出すぎる、逆に力が弱く少なすぎることが哺乳瓶拒否の原因になることも。そのような場合は、乳首のサイズを調整することで飲んでくれることもあります。一般的な目安としては以下の通りです。
新生児:SSサイズ
1ヶ月頃〜:Sサイズ
3ヶ月頃〜:Mサイズ
6ヶ月頃〜:Lサイズ
9ヶ月頃〜:LLサイズ
※新生児など、吸う力が弱い赤ちゃんや、むせやすい赤ちゃんには「丸穴」がおすすめ
※吸う力が強い赤ちゃんは、「Y字形(スリーカット)」や「X字形(クロスカット)」の乳首がおすすめ
同じ月齢の赤ちゃんでも、一人ひとりの成長は様々です。吸う力が強くミルクが出すぎる、逆に力が弱く少なすぎることが哺乳瓶拒否の原因になることも。そのような場合は、乳首のサイズを調整することで飲んでくれることもあります。一般的な目安としては以下の通りです。
新生児:SSサイズ
1ヶ月頃〜:Sサイズ
3ヶ月頃〜:Mサイズ
6ヶ月頃〜:Lサイズ
9ヶ月頃〜:LLサイズ
※新生児など、吸う力が弱い赤ちゃんや、むせやすい赤ちゃんには「丸穴」がおすすめ
※吸う力が強い赤ちゃんは、「Y字形(スリーカット)」や「X字形(クロスカット)」の乳首がおすすめ
③哺乳瓶の素材や形状が合わない
哺乳瓶は、素材や形が様々で、赤ちゃんによって合う合わないがあります。もし赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がるようなら、別の種類の哺乳瓶を試してみるのも良いかもしれません。
素材 | 特徴 |
---|---|
シリコンゴム | ゴム臭なし、耐久性◎、やや硬め |
天然ゴム | 柔らかく自然な肌触り、本物に近い弾力性、ゴム特有の匂いあり |
イソプレンゴム | 柔らかく、匂い控えめ、自然な哺乳体験 |
④生後3ヶ月頃からの哺乳瓶拒否
生後3ヶ月頃になると、母親以外の人からの授乳を拒否する時期に入ることがあります。これは、愛着形成の一環として、ごく自然な発達過程です。同時に、生後3ヶ月頃は自我が芽生え始める時期でもあるため、哺乳瓶を口に入れても吸わずに噛んだり、泣いたりする行動が見られることがあります。
このような場合は、あえてママが赤ちゃんから離れて、誰か別の人にミルクを上げてもらうのがおすすめです。ママがいると「ママが良い!」と思って余計に拒否してしまうことがあります。赤ちゃんがお腹を空かせているタイミングで、何度も粘り強く哺乳してもらうことで、ある日突然、赤ちゃんの哺乳瓶拒否が改善されることもあります。
このような場合は、あえてママが赤ちゃんから離れて、誰か別の人にミルクを上げてもらうのがおすすめです。ママがいると「ママが良い!」と思って余計に拒否してしまうことがあります。赤ちゃんがお腹を空かせているタイミングで、何度も粘り強く哺乳してもらうことで、ある日突然、赤ちゃんの哺乳瓶拒否が改善されることもあります。