【体験談】バースプランってなに？先輩ママが内容・記入例を徹底解説！ (page 2)

入院中の生活について

・個室で過ごしたい
・大部屋で過ごしたい
・他のママたちと交流をしたい
・夜間は預かって欲しい
・なるべく赤ちゃんとずっと過ごしたい
・完母を目指している
・初めての育児でわからないことだらけなので、色々教えて欲しい

など、入院中にどのように過ごしたいかを記入します。筆者の出産時は、コロナウイルスの感染拡大により、両親学級などが中止になっていたため、沐浴や授乳の仕方など教えてもらう機会がありませんでした。

そういった点も書いておくと、助産師さんたちがとても丁寧に教えてくださったので、不安な方は記載しておくと良いかと思います。

お見舞い客の対応について

これも、コロナウイルスの感染状況によって変わってくると思うのですが、筆者の出産した産院では、以前は誰もがお見舞いに来れるシステムだったそうです。そのため、「家族との時間は長くとりたいけど、友達がくる時間は短くして欲しい」「義実家が来る時は短くしてほしい」など要望を書けたそうです。その時間に合わせて、検診で呼び出してくれたり、時間を区切るなどの対応をしてくれたそうです。

食べたい物の記入欄

筆者の出産した産院は、料理に力を入れている場所だったので、好きな食べ物や産後に食べたいものを記入する場所がありました。しかし、メニューによっては対応できないとのことで、好きなものをたくさん書いておいてくださいというシステムでした。

「母乳が詰まってしまうから出てこないだろうな…」とあまり期待していなかったケーキや油物もダメもとで記載したのですが、何日かに分けて提供され、とても嬉しかったのを覚えています。

まとめ

筆者自身、バースプランを書いた時にはそこまで大事なものだと思わず、なんとなく書いてしまっていました。しかし、出産を経て、とても大切なものだったな…！と振り返っています。

「こんなに書いたら迷惑じゃないかな？」「きっと難しいだろうな」と思い、書かなかったものも実はありました。希望したものができるか、できないかは別にしても、要望や思いを書いておくことは大切だったな、と思っています。もしかすると、希望に近い形でできる方法を提案してくれたかもしれないですし、事前に準備できるものもあったかもしれません。

これからバースプランを書く方は、ひとまず自分のやりたい方法や思いは詳しく記載することをおすすめします。パートナーとよく話し合い、出産という貴重な時間があなたにとって一層豊かな経験となることを願っています。