どんなに気をつけていても、子どもは病気をするもの。調子が悪いときのホームケアのポイントをママがしっかり確認しておきましょう。今回は【下痢】編です。
下痢のときのホームケアのポイント
水分補給をしっかりと
<経口補水液で水分補給>
下痢が続くと、体内から水分だけでなく電解質も奪われます。水分と電解質が同時にとれる経口補水液などでしっかり水分補給をしましょう。ゼリータイプなど飲ませやすいものを選んであげるといいですよ。
下痢が続くと、体内から水分だけでなく電解質も奪われます。水分と電解質が同時にとれる経口補水液などでしっかり水分補給をしましょう。ゼリータイプなど飲ませやすいものを選んであげるといいですよ。
<水分が多めの離乳食を>
離乳食も水分補給を兼ねたメニューにします。少量の塩分を加えて水分を多くしたおかゆや、整腸作用のあるりんごのすりおろしを加熱したものなど、工夫してみましょう。
離乳食も水分補給を兼ねたメニューにします。少量の塩分を加えて水分を多くしたおかゆや、整腸作用のあるりんごのすりおろしを加熱したものなど、工夫してみましょう。
離乳食は一段階戻す
<消化の良いものを与える>
下痢があっても食欲があるようなら、繊維質や油脂類を避ける程度で大丈夫しょう。しかし胃腸が弱まっているので、消化の良いものを与えてあげましょう。離乳食は一段階戻した方が安心です。
下痢があっても食欲があるようなら、繊維質や油脂類を避ける程度で大丈夫しょう。しかし胃腸が弱まっているので、消化の良いものを与えてあげましょう。離乳食は一段階戻した方が安心です。
<下痢のピークが過ぎたら再開>
下痢で食欲もないときは、まずは水分補給を。その後、野菜スープなどから始め、様子を見ながら少しずつかためにしていきましょう。下痢のピークを過ぎたら、できるだけ早く普段の食事に戻します。
下痢で食欲もないときは、まずは水分補給を。その後、野菜スープなどから始め、様子を見ながら少しずつかためにしていきましょう。下痢のピークを過ぎたら、できるだけ早く普段の食事に戻します。
お尻のケアをする
<おむつ替えはこまめに>
下痢便は、健康な便と違って肌への刺激が強いので、お尻がかぶれやすくなります。下痢が続いている間は、できるだけこまめにおむつを替えましょう。
下痢便は、健康な便と違って肌への刺激が強いので、お尻がかぶれやすくなります。下痢が続いている間は、できるだけこまめにおむつを替えましょう。
<かぶれがひどい時ときは薬を>
かぶれがひどい場合は、病院で薬を処方してもらいましょう。下痢のときはカンジダ性皮膚炎を発症することもあるので自己判断は禁物。おむつかぶれとは薬も異なります。
かぶれがひどい場合は、病院で薬を処方してもらいましょう。下痢のときはカンジダ性皮膚炎を発症することもあるので自己判断は禁物。おむつかぶれとは薬も異なります。