【自閉スペクトラム症】３歳児の行動・特徴の一例

娘のトイレトレーニング事情ですが、おむつ卒業はまだまだ遠そう…というのが現状です。トイレの間隔もまだ短く、おしっこが出るサインもまだ出せていません。

とは言ったものの、ここ1ヶ月程の進歩としては、おしっこをした直後に自らパンツとおむつを外し、『おむつ替えて』の合図は出来るようになりました。成功率としては、7～8割です。そして、たまにではありますが、『パピ（おしっこ）でた』や、文章としてはおかしいですが、『わたしパピ』と言ってくることもあります。

おまるは、バスルームに設置。朝シャワーを浴びた直後に、おまるに座ってくれるようにはなりました。おまるに座った際には、『ここで、おしっことうんちするんだよ～！』『おしっこ出るかなぁ～？』『おしっこ、しーしー』など、声掛けもしていますが、実際に用を足したことはまだありません。

出来るものなら、もっと頻繁におまるに座らせたいところですが、娘は朝のシャワー後以外は、おまるを完全拒否。立ち姿でうんこを踏ん張っているところで、すかさずおまるを持ち出すと大激怒！踏ん張りながらも、おまるをバスルームに投げ入れ返します。持ち出すのが嫌なら、じゃあバスルームに連れて行こうと…と誘導するも、それもダメ。

無理強いするつもりはないので、いつかは卒業出来るはず…と思って、のんびりやっていこうと思っています。とりあえず、次のステップはやってからの事後報告ではなく、『出る』という事前報告が出来るようになってくれると良いな…というところです。

余談になりますが、おしっこの際のおむつ替えは比較的すんなりさせてくれる娘ですが、これがうんちになると途端に嫌がる（機嫌も悪くなる）ため、いつも悪戦苦闘で、おむつを外すだけでも一苦労。更に、お尻を拭く最中も大暴れで、汚い話ですが、うんちまみれにならないように必死。結局、行き着いたのはお菓子で釣る…という対処法でした。

以前は、どんな時でも物で釣ることに抵抗のあった私。うんちのおむつ替えに、癇癪スイッチの入ってしまった娘と30分以上格闘したこともあります。ただ、これでは娘も私も良いことなしで、お互いストレス以外何も残らず…。そこで、物は試しにお菓子に頼ったところ、多少嫌がることはあっても、今までのストレスが嘘のように娘が協力的に。なるべく平和にうんちの時のおむつを替えるためには、今はお菓子の力に迷うことなく頼っています。

去年9月の引っ越しの途中から、主人の提案を聞き入れて、それまで5時起床だったのを6時に変更。

主人には、以前から『5時起きはいくらなんでも早過ぎる！』と、ずっと言われ続けていました。しかし、主人自身に実際のところ影響はなかったため、主人もただ言っているだけ…でしたが、ホテル滞在中は、一部屋で家族3人＋犬との生活を余儀なくされたため（我が家は、本来夫婦別室）、早朝から私と娘、更には犬までもがごそごそと動くのが気になり、『頼むから6時にして！』とお願いされたのが、起床時間をずらしたきっかけです。

この引っ越しでは、ホテル生活や移動も長く、既に引っ越しの途中から娘はお昼寝の回数が減っていました。そして、起床時間を1時間ずらしてからは、更にお昼寝の回数は激減。　

夜寝る時間に影響するので、昼寝のタイムリミットを午後2時、最長でも2時半までと決めている我が家。なんとかして昼寝を試みてはみたものの、成功率は低い上、やっと寝てくれても２時前後に寝て、ものの30分程しか寝かせてあげられない…という状況が続き、そのうち私の方がお昼寝させるのを諦めてしまい、すっかりお昼寝ナシの毎日に。

昼寝をしないと、夜寝るのは1時間程早くなるものの、なぜか夜中2時前後に起き、そこから1～2時間…酷い時は3時間近く起きていることが、1週間の半分以上を占めるようになりました。

こんな生活を2ヶ月程過ごしていましたが、元気な娘とは逆に、夜中付き合わされる私は体力の限界を感じ、元通りの5時起きに変更。5時起きにしてからは、娘も再び理想のお昼寝タイムにお昼寝をしてくれるようになり（ごく稀にしない日はありますが）、夜中に数時間起きてしまう…ということはなくなっています。

既に自閉スペクトラム症と診断されているお子さん。診断はされていないけど、『うちの子、ひょっとして？』…と、その可能性を心配されている親御さん。

似たような行動や特徴を持つとされる自閉症児ですが、実際は人間誰1人として同じ性格の人がいないのと同じ様に、自閉症児の数だけ自閉症児の例があります。

今回、娘の現在の様子をお話したことで、何かしらの形で、どなたかのヒントや助けに繋がれば幸いです。