2024年5月6日 更新

自転車の練習は何歳から始める?4歳になる前に補助輪なし自転車に乗れた息子の練習内容とコツをご紹介

暖かい陽気になり外で遊ぶ機会が増えると、自転車の練習を始めたいと思うお子さんやママ、パパも多いのではないでしょうか?そこで今回は、自転車の練習は何歳から始められるかや、練習内容やコツをご紹介します。

春になり陽気が暖かくなると、自転車の練習をしてみようと思うママやパパも多いのではないでしょうか。お子さん自身も、自転車に乗っているお友達を見かけると、「自分も乗ってみたい!」と練習する意欲が湧きやすい時期です。

自転車に乗れるようになれば、家族やお友達とサイクリングを楽しめるなど、遊びの幅が広がります。そこで今回は、自転車の練習は何歳からできるのか、3歳の終わり頃に、補助輪なし自転車に乗れるようになった息子の練習内容や練習のコツをご紹介します。

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自転車の練習は何歳からできる?

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自転車の練習は、3歳を過ぎた頃から、補助輪付き自転車で始めることができます。

キッズ向け自転車は14インチからの販売が多く、このサイズの自転車の適応身長は、約97cm~112cmとなっています。個人差はありますが、3歳を超えたお子さんであれば、自転車の練習を開始できると言えるでしょう。

もちろん、1歳半頃から乗れるキックバイクや、大人が支えられるカジキリ機能が搭載されている12インチの補助輪付き自転車は、1歳半~2歳頃から乗れるので、もっと早くから2輪車に慣れ親しむことも可能です。

我が家の息子は、周りにキックバイクや自転車が好きなお友達が多く、1歳半頃から自然と自転車に興味を持ち、1歳半からキックバイクで2輪車に乗る練習をしていました。

自転車練習は無理強いNG!子どもの興味に合わせて始めよう

自転車に興味を持つか持たないかは、お子さんの興味や性格によってさまざまです。筆者の親戚の子どもは、自転車に乗るのが好きではないのに無理やり練習をして、自転車が嫌いになってしまったのを見たことがあります。

5歳息子の友達の中では、補助輪なし自転車に乗れる子が3割位、乗れない子が3割程、乗ろうという気持ちが無い子が4割程です。自転車の練習をするかしないかは、仲良くしているお友達が自転車に乗れるかどうかで左右される部分もあります。

お子さん自身が「自転車に乗るのが楽しい」「自転車に乗れるようになりたい」と思う時期が来てから練習を始めるのが、上達の大事なポイントになるでしょう。

【体験談】自転車の練習は何歳から?内容とコツは?

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我が家の息子は、4歳の誕生日が来る少し前に、補助輪なしで自転車に乗れるようになりました。

補助輪なし自転車に乗る練習をするために、転んだり怪我をしたりすることはほとんどなく、すんなりと乗れるようになりました。そこで、我が家の自転車練習内容とコツをご紹介します。

3歳半|補助輪付き自転車で練習スタート

息子の場合、自転車の練習を始めたのは、3歳半頃。都内にある代々木公園に遊びに行った時にサイクリングセンターを見つけ、補助輪付き自転車をレンタルしたのがきっかけでした。それから、週末になると代々木公園や交通公園で補助輪付き自転車を借りては、練習を継続しました。

サイクリングコースはデコボコ道がなく、自転車が安全に走れるコースなので、小さな子どもでも練習しやすいと思います。近所の歩道だと小石やゴミが転がっていたり、飛び出して車や人に衝突してしまう危険性を考えながらの練習になるので、慣れないうちは、サイクリングコースでの練習がオススメです。

他にもサイクリングセンターを利用することで、小さなうちは14インチの自転車で練習をして、乗れるようになったらピッタリのサイズを買えるので、自転車の購入費用を抑えられるメリットもあります。

ただし、お子さんが自転車の練習に乗り気でないと、せっかくサイクリングセンターまで行って自転車を借りたのに、全然練習しないで帰ることになるかもしれません。

3歳10ヶ月頃|補助輪なし自転車に乗れるようになる

補助輪付き自転車に慣れてきたら、サイクリングセンターで補助輪なし自転車をレンタルして練習してみましょう。

サイクリングロードは見通しが良く、障害物を気にすることなく自分のペースで自転車の練習に集中できるので、息子の場合は練習を始めてから10分程度で乗れるようになりました。幼いころからキックバイクに乗っていたため、自転車に乗る感覚を身につけていたことも大きいと思います。

補助輪なし自転車の練習をする時は、子どもが怖いと思う要素を取り除いてあげることが上達の近道です。また、自転車が走りやすい道で、子どものペースで楽しみながら練習をさせてあげることがポイントです。
近くにサイクリングセンターが無い場合でも、安全で広い場所を選んで練習をして、怪我や事故を予防してあげてくださいね。

補助輪なし自転車練習の注意点は?

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自転車の練習をしていると、親は我が子が怪我をしなヒャヒャすることもあると思います。そこで、自転車の練習をする時の注意点をご紹介します。

ヘルメットを着用する

自転車に乗る時は、ヘルメットを着用するよう努めることが道路交通法で定められています。また、児童や幼児が自転車を運転するときに、保護する責任があるものは、ヘルメットを着用させるよう努める必要もあります。

近所で自転車を練習する時も、ヘルメットを着用して大事なお子さんの頭を事故から守ってあげてくださいね。
道路交通法 第63条の11
第1項
自転車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならない。

第2項
自転車の運転者は、他人を当該自転車に乗車させるときは、当該他人に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。

第3項
児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児が自転車を運転するときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。

安全な場所で練習する

自転車に乗れないうちは、子どもが倒れても大怪我をしない練習場所を選んであげましょう。交通公園やサイクリングセンターなど、自転車の練習をしても良い場所で車の往来や通行している方がいない場所がオススメです。

サイズのあった自転車で練習する

自転車は両足が地面につくサイズで練習をしましょう。倒れてそうになった時にも足がつけば、転倒を防げることがあります。

また、自転車に乗れるようになった時、両足がつかないと信号待ちなど止まるシーンでしっかりと止まれず、よろよろして転倒し、怪我をする可能性があります。

子ども自身も足がつかないとフラフラして、自転車に乗るのが怖いと思う原因に。不安要素は取り除いた状態で、練習に集中できると良いですね。
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この記事のライター

yuki yuki

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