産後のママは、赤ちゃんのことで頭がいっぱいで、自分の体のことは後回しにしてしまいがち。
けれど、産後は女性の体の大きな節目ともいえる大切な時期です。
疲れが取れない、気分が落ち込んでしまうなど、産後の体と心の変化に不安や戸惑いを感じているのに、体調を無視して頑張りすぎると後々まで体調を引きずることも…。
けれど、産後は女性の体の大きな節目ともいえる大切な時期です。
疲れが取れない、気分が落ち込んでしまうなど、産後の体と心の変化に不安や戸惑いを感じているのに、体調を無視して頑張りすぎると後々まで体調を引きずることも…。
お産は女性にとっての一大イベント。妊娠・出産により、肉体的にも精神的にも大きな負担がかかっています。
産後のママの体に起こりやすいトラブルを解消する『骨盤底筋体操』がオススメです!
産後のママの体に起こりやすいトラブルを解消する『骨盤底筋体操』がオススメです!
産後のママのトラブルを解消!
産後は尿もれ、頻尿、子宮脱や直腸脱などの骨盤臓器脱といった骨盤底筋のトラブルが増えます。
今は治ったというママも、安心はできません。その後も女性ホルモンが減少する更年期や加齢とともに筋肉が弱まる老年期に、再び尿もれ、頻尿、骨盤臓器脱が起こる可能性があります。
今は治ったというママも、安心はできません。その後も女性ホルモンが減少する更年期や加齢とともに筋肉が弱まる老年期に、再び尿もれ、頻尿、骨盤臓器脱が起こる可能性があります。
骨盤底筋は、手足の筋肉と同じように鍛えることができるので、さっそくトレーニングを始めましょう。
骨盤底筋は、女性が生涯守らなければならない大事な部分です。トレーニングを毎日の習慣にして、一生続けていきましょう!
骨盤底筋は、女性が生涯守らなければならない大事な部分です。トレーニングを毎日の習慣にして、一生続けていきましょう!
『骨盤底筋体操』のやり方
骨盤底筋体操は、膣と肛門を自分の意思で動かすようにするものです。トレーニングでは、骨盤底筋が正しく動いていないと効果が上がりません。
STEP.1 骨盤底筋を動かしてみよう
湯船の中で、自分の指で膣や肛門に触れて、膣と肛門を軽くキュッと締めます。
その時に、指が締められる感じや奥に引き込まれる感じが確認できれば、骨盤底筋を動かせています。
今、症状がない人も、1日1回お風呂でこの動作を行ってみましょう。将来の尿もれ予防につながります。
その時に、指が締められる感じや奥に引き込まれる感じが確認できれば、骨盤底筋を動かせています。
今、症状がない人も、1日1回お風呂でこの動作を行ってみましょう。将来の尿もれ予防につながります。
STEP.2 基本の動作
姿勢を正して立ち、片手をそれぞれお腹とお尻に当てて、骨盤底筋を動かすイメージを浮かべながら行います。
①〜③を1セットとして、朝、昼、晩各5セットを目安に。初めは1〜2セットでもOKです。
① 膣と肛門をキュッと締めたり、ゆるめたり。
② ゆっくり、ギューっと締めたり、ゆるめたり。
③ 骨盤底筋全体を体の中に引き込むように、グーっと持ち上げる。
それぞれ2〜3回ずつ繰り返し、勢いをつけずにゆっくりメリハリをつけて行うのがコツです。
①〜③を1セットとして、朝、昼、晩各5セットを目安に。初めは1〜2セットでもOKです。
① 膣と肛門をキュッと締めたり、ゆるめたり。
② ゆっくり、ギューっと締めたり、ゆるめたり。
③ 骨盤底筋全体を体の中に引き込むように、グーっと持ち上げる。
それぞれ2〜3回ずつ繰り返し、勢いをつけずにゆっくりメリハリをつけて行うのがコツです。