<2位 生活がカツカツになる>
・生活費が苦しく、オムツなどの子ども用品を買うために、自分達の食費を節約した(31歳)
・生活費が足りず、食費をかなり削る羽目になった(33歳)
・育休期間の後半は月5万円程度しか手当をもらえず、夫にもお金が足りないことを言い出せなかったので、節約生活だった(38歳)
収入が少なく、生活費に困ってしまった人も多いとわかります。常に生活費を気にする生活のせいで、家庭内の雰囲気が悪くなってしまうことも考えられます。
「生活費が足りない」と配偶者に相談したところ、ケンカになってしまったという人もいました。
<3位 貯金が減った>
・結婚する前に貯めていたお金が全部なくなりました(25歳)
・貯金金額がいつもの半額以下になってしまった(28歳)
・貯金を切り崩したので当面とくに影響はありませんが、将来必要な資金が減ってしまったので不安です(37歳)
貯金できないどころか、貯金を取り崩して生活したため、貯金が減ってしまった人もいます。育休中に貯金を取り崩すと思っていなかった場合、「今後大丈夫だろうか」と不安が募りそうです。
<4位 旅行・レジャーに行けない>
・生活はできたけれど、娯楽やレジャーができず、ちょっと物足りない日常だった(26歳)
・レジャー費用が捻出できず、ほとんど家にいた(32歳)
・旅行の回数が減った。以前は四季折々、思い立ったら旅行していたが、お金のかかる遠方の旅行は少なくなり、近場の旅行だけになった(38歳)
日常の生活費に問題はなくても、「旅行やレジャーに行く」などのイベントごとや贅沢が減ってしまうご家庭も多いとわかります。出産前は頻繁に遊びに行っていた人だと、寂しく感じたりストレスが溜まったりするでしょう。
<5位 自分にお金を使えない>
・生活費はまぁまぁ大丈夫でしたが、私のお小遣いや交際費などが出せないのは苦しかったです(28歳)
・自分にかけるお金がなかった。洋服や美容院を我慢した(31歳)
「生活費が苦しいから」「子どもにお金がかかるから」と、化粧品を買ったり美容院に行ったりするのをためらう人も多いとわかります。「結婚前や出産前は自由にお金を使えていたのに」とストレスを感じる人もいるでしょう。