小学生になったら読んでほしい!子ども向け「お金の書籍」おすすめ3選|元気ママ応援プロジェクト
お金の流れについて知ることは、世の中のしくみを理解するのに不可欠。我が子たちには「正しいお金の知識」を身につけてほしいと思いますよね。今回は、そのお手助けをしてくれる書籍をご紹介します。
以前、子ども向けのお金の書籍を3冊ご紹介しました。今回は、ママ編です。
筆者は親になってから、お金の知識がないことに不安を感じるようになりました。「自分のお金の知識のなさが、自分だけの問題ではなくなった。」と考えるからです。筆者にお金の知識があれば、日々の節約から長期の資産運用まで、それは家族の人生にも少なからず影響を与えます。そして子どもたちがお金について理解できる年齢になったら、わからないことには正しく答えてあげたいものです。
筆者は本を読むのが好きなので、まずは基礎知識をつけるために色々とお金の書籍を読んでみました。その中から、まずは入門編とも言える、初心者向けの書籍を中心におすすめを3冊ご紹介します。
節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本
節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本 - 節約・貯蓄・投資の前に|泉美智
¥1,320
「稼ぐ」「使う」「貯める」「納める」「増やす」etc.…お金を機能別に章分けし、一からおさらいできる実用書。スタイリッシュなイラストやインフォグラフィックを使用して、誰にでもわかるように解説。
こちらは基礎知識をつけるのにぴったりの、まさに「大人版お金の教科書」です。ママ向け、というわけではありませんが、幅広い世代の大人にわかりやすく書かれていますので、基礎から学びなおしたい方におすすめです。
お金を稼ぐ・納める・貯める・使う・備える・増やすの機能別にとらえなおして書かれていますが、筆者は特に「備える」が参考になりました。社会保障制度の説明にはじまり、老後に備える、損害に備える、などの具体例も紹介されています。
監修の泉美智子先生の前書きによると、「知らない・わからないとはじめから逃げ腰になっている人たちに、お金の知識欲を刺激するよう工夫を凝らしました。」とのことで、なるほどたしかに「お金の知識欲が刺激」されて、手元に置いて何度も読み返しています。本の最後には索引もあり、用語から調べることもできます。
明日からお金を増やす大事典
銀行預金の金利は超低金利が続き、ただ銀行に貯金しているだけではお金は増えない時代。こちらの本は、お金を「増やす」ことに特化した内容です。
・生活を見直して支出を減らし貯蓄額を増やす
・お得なサービスや制度を利用して賢く増やす
・資産運用にチャレンジして持っている資産を増やす
・お得なサービスや制度を利用して賢く増やす
・資産運用にチャレンジして持っている資産を増やす
の3つを軸に、お金を増やすための情報が3人の登場人物の生活に絡めて紹介されます。3人の登場人物は全員女性で、専業主婦・パート主婦なので同じ目線で読みやすいかと思います。
すぐにできるものから、長い目で見た時にやったとやらないとではお金の増え方に大きな差が出るものまで、幅広く紹介されていますので、読んでみてほしいです。