2021年2月9日 更新

産後にはどのようなトラブルがある?産後のトラブルと対処法を知っておこう!

産後は赤ちゃんのお世話や家事でくたくたです。産後のトラブルと対処法を、筆者の経験をふまえてお伝えします。

お産を終えて、ホッとするのもつかの間。産後は24時間赤ちゃんのお世話でママはくたくたです。可愛い赤ちゃんのためにも、体調を崩さないように気をつけたいですよね。では、産後にはどのようなトラブルがあるのでしょうか?産後のトラブルと対処法を、筆者の経験をふまえてお伝えします。

肩こり、腰痛

新生児の授乳は1日に10回ほど。同じ体勢や猫背になりがちなので、肩こりや腰痛につながります。そして、赤ちゃんの抱っこも肩や腰に負担がかかります。肩こりがひどくなると、頭痛や吐き気の症状がでることもあるので要注意です。

そこで、固まった体をゆっくり伸ばすストレッチがおすすめ。筆者はYouTubeで様々な「産後ストレッチ」をやってみました!空いた時間にスマホで手軽にできますよ。

また、首や肩のマッサージもスッキリします。5分ほど、ほんの少しでいいので旦那さんやお母さんに揉んでもらうと楽になります。

歯のトラブル

妊娠中のホルモンバランスの崩れからや、歯磨きが雑になってしまうことで産後は虫歯や歯周病になる人が多いのです。原因は磨き残しによる歯垢。歯垢がたまらないように予防するのが大切です。

歯医者さんへ行くのがベストですが、産後はなかなか難しいですよね。そんな時は、家庭でセルフケアをしてみましょう。一番大切なのは、丁寧なブラッシングで歯垢を除去することです。磨き残しになりがちな奥歯を意識して磨きましょう。

歯垢をためない為には以下のアイテムがおすすめです。
・ヘッドの薄い歯ブラシ
歯ブラシが届きにくい奥歯は、磨き残しが多いです。ヘッドが薄くてコンパクトな歯ブラシは奥まで届きやすく、通常のサイズよりも磨きやすいですよ。

・歯間ブラシ
歯ブラシでは入れない隙間に溜まった歯垢を取ることができます。特に歯と歯の隙間があいていたり歯並びが悪い人に最適です。子供の虫歯予防にもおすすめですよ。

便秘

産後便秘の原因は、まだ普段通りに動けない、食生活の乱れ、授乳による水分不足などかあります。便が溜まって出せないとお腹が気持ち悪いですよね。筆者も便秘で悩まされ、病院へ行ったことがあります。

では、どのように改善すればいいのでしょうか。

・水分をとる
便が硬くなると出すのが辛いです。硬くならないように、とにかく水分をとると良いでしょう。特に母乳をあげているママは意識しましょう。筆者も「1日2リットルを」と病院で言われ、意識的にお茶や水を飲んでいます。

・食物繊維、乳酸菌をとる
キウイ、りんご、バナナ、ヨーグルトなど、野菜と乳製品を意識して食べましょう。腸の働きを良くしてくれます。

・軽い運動
ストレッチや散歩などの軽い運動をしてみましょう。排便に必要な筋肉を鍛えられ、リフレッシュにもなります。

ひどいときはお医者さんに相談しましょう。母乳をあげていても飲める薬があります。

産後うつ

出産後のママは体力の消耗だけでなく、ホルモンバランスの変化により精神的にも不安定になります。

産後うつの症状として、

・イライラする
・無気力
・不安になる
・理由もなく涙が出る
・今まで楽しかったことが楽しめない
などが挙げられます。

筆者も3人目出産後、産後うつになりました。やる気が出ない、何も楽しくない、突然悲しくなって涙が出る、という毎日でした。家族に助けてもらい、少しづつ落ち着いてきました。

そんな産後うつの予防方法、対策はこちらです。

・あれもこれもやらなくちゃと思わない
家事などやるべきことも多いですが、大切なのはママの体です。家族にたくさん頼りましょう。

・体を休めて睡眠を摂る
睡眠不足は心と体に大きな負担をもたらします。免疫力が低下して体調を崩す、イライラする、冷静な判断ができないなど、体だけでなく精神的にもダメージが大きいのです。家事よりもママの休息を優先しましょう。

・誰かに話す
最近はコロナの影響で、ママ同士のコミニュケーション場や誰かと会って話す機会が減っています。一人で抱え込まず、家族や友人、保健センターなどに相談しましょう。

・家族に理解してもらう
産後うつについて理解し、協力してもらうことが一番大切です。理解してくれる人がいることで、少しでも心が軽くなるはずです。
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この記事のライター

むー むー

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