ワーキングマザーの中には、育児にはもちろん、仕事にもやりがいや生きがいを見つけている、もしくは探している最中、という方は多いのではないでしょうか。今回は、やりがいや生きがいを見つけやすい仕事について探ってみました。仕事探しやキャリア展望のヒントにしてみてくださいね。
今、ソーシャルセクターが人気!
総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)」が、社会課題解決を仕事にしたいが、踏み出せていない20歳〜49歳のビジネスパーソン1,051名人を対象に「ソーシャルセクターでの理想の働き方」を調査しました。
「ソーシャルセクター」とは、社会課題の解決を目的としたNPO・NGO・ソーシャルベンチャーの総称と定義しています。
この調査では、約3割の人が「社会課題の解決」に取り組むソーシャルセクターや一般企業のCSR部門などで社会課題解決を主目的にすでに働いている、もしくは働くことを希望していることがわかりました。
そしてソーシャルセクターで働きたい理由は「生きがいを感じる(感じられそうだ)から(54.7%)」がトップに。第二位は「社会の役に立ちたいから(44.7%)」、第三位は「視野を広げたいから(30.2%)」となりました。
「ソーシャルセクター」とは、社会課題の解決を目的としたNPO・NGO・ソーシャルベンチャーの総称と定義しています。
この調査では、約3割の人が「社会課題の解決」に取り組むソーシャルセクターや一般企業のCSR部門などで社会課題解決を主目的にすでに働いている、もしくは働くことを希望していることがわかりました。
そしてソーシャルセクターで働きたい理由は「生きがいを感じる(感じられそうだ)から(54.7%)」がトップに。第二位は「社会の役に立ちたいから(44.7%)」、第三位は「視野を広げたいから(30.2%)」となりました。
生きがいを見い出せる「ソーシャルセクター」の仕事って?
上記の調査結果から、“ソーシャルセクターは、生きがいを感じられる働く場所の一つ”といえそうです。やはり「社会課題の解決」という目的がそう感じさせるのかもしれません。
では、ソーシャルセクターは具体的にどんな仕事ができるのでしょうか?
ソーシャルセクターは、NPO・NGO・ソーシャルベンチャーなどのこと。社会課題の解決に向けてビジネスの手法で取り組むソーシャルビジネスを担う組織です。具体的にどんな仕事をするのか見ていきましょう。
では、ソーシャルセクターは具体的にどんな仕事ができるのでしょうか?
ソーシャルセクターは、NPO・NGO・ソーシャルベンチャーなどのこと。社会課題の解決に向けてビジネスの手法で取り組むソーシャルビジネスを担う組織です。具体的にどんな仕事をするのか見ていきましょう。
■NPOとNGOの仕事と職種
NPOは“Non Profit Organization”の略で、「非営利組織」と訳されます。企業のような営利目的ではないところで、例えば地域活性化や子どもの虐待防止などのテーマで活動しています。
NGOは“Non Governmental Organization”の略で、「非政府組織」と訳されます。政府とは異なる、民間の立場から途上国の貧困、地球環境、人権など、世界的な問題に取り組んでいます。
NPOもNGOも、具体的な仕事内容としては、事務所での業務のほか、チャリティイベントの運営や広報物の作成、海外事業補佐などさまざまなものがあります。
また、あるNPO法人ではグループ企業内で働く社員の福利厚生の企画立案から実行までを行う福利厚生プランナーの仕事の募集もされていました。
このように色々な職種、働き方があるようです。
NPOは“Non Profit Organization”の略で、「非営利組織」と訳されます。企業のような営利目的ではないところで、例えば地域活性化や子どもの虐待防止などのテーマで活動しています。
NGOは“Non Governmental Organization”の略で、「非政府組織」と訳されます。政府とは異なる、民間の立場から途上国の貧困、地球環境、人権など、世界的な問題に取り組んでいます。
NPOもNGOも、具体的な仕事内容としては、事務所での業務のほか、チャリティイベントの運営や広報物の作成、海外事業補佐などさまざまなものがあります。
また、あるNPO法人ではグループ企業内で働く社員の福利厚生の企画立案から実行までを行う福利厚生プランナーの仕事の募集もされていました。
このように色々な職種、働き方があるようです。
■ソーシャルベンチャーの仕事と職種
ソーシャルベンチャーとは、主に社会貢献や社会的問題の解決を目的とし、ビジネスを通じて解決を図るために起業したベンチャー企業、またはベンチャープロジェクトのことを指します。ソーシャルベンチャーにおける職種は多様で、事務や総務、人事労務などのほか、その企業が手がける事業内容に応じて変わります。
例えば就労支援を行う企業では、関連機関との関係構築、相談業務、スキルトレーニングや就活のサポートなどを行う仕事の募集がありました。このように、NPO・NGO・ソーシャルベンチャーの仕事は、事務や総務などのデスクワークのほか、イベントや広報、各種支援・サポート活動など多岐にわたるようです。
共通しているのは、社会貢献を目的とした取り組みを行っている組織で働き、その目的に貢献できるというところにあります。
ソーシャルベンチャーとは、主に社会貢献や社会的問題の解決を目的とし、ビジネスを通じて解決を図るために起業したベンチャー企業、またはベンチャープロジェクトのことを指します。ソーシャルベンチャーにおける職種は多様で、事務や総務、人事労務などのほか、その企業が手がける事業内容に応じて変わります。
例えば就労支援を行う企業では、関連機関との関係構築、相談業務、スキルトレーニングや就活のサポートなどを行う仕事の募集がありました。このように、NPO・NGO・ソーシャルベンチャーの仕事は、事務や総務などのデスクワークのほか、イベントや広報、各種支援・サポート活動など多岐にわたるようです。
共通しているのは、社会貢献を目的とした取り組みを行っている組織で働き、その目的に貢献できるというところにあります。
収入面が不安…副業がカギに
生きがいを感じられるソーシャルセクターですが、収入面で考えると不安を感じるビジネスパーソンが多いようです。ソーシャルセクターでの仕事を希望しながらも、仕事として関わっていない人に、その理由を尋ねたところ「収入面で不安があるから(50.4%)」がトップになっていました。
しかし一方で、ソーシャルセクターでの希望の働き方として「副業」を希望する人が約3割おり、勤務形態として自宅でのリモートワークの希望が第1位となったことから、収入面での不安を「働き方」によって解消するという可能性も見出されました。
doda編集長 大浦征也さんによると、ソーシャルセクターについては、世界的にみると様々な国際的な団体が行動と実績を積み重ねることで、職員が能力に応じた報酬をもらうことができる、またはもらってもいいという社会的合意が形成されつつあるそうです。
doda編集長 大浦征也さんによると、ソーシャルセクターについては、世界的にみると様々な国際的な団体が行動と実績を積み重ねることで、職員が能力に応じた報酬をもらうことができる、またはもらってもいいという社会的合意が形成されつつあるそうです。