2024年7月18日 更新

育児休業の給付延長の手続きが厳格化!産休・育休中のママの約9割は「仕事復帰に不安」

育児休業の給付延長厳格化の認知率は4割“、通年での入所のしやすさ”と“希望する保育環境への入所”を求める声も。産休・育休取得中のママを726名対象に【仕事復帰の意識調査】を実施しました。

家族の健康を支え笑顔をふやすサービス「カラダノートシリーズ」を提供する、株式会社カラダノートは、同社メルマガ会員の産休・育休取得中のママを対象に【仕事復帰の意識調査】を行いました。(n=726)
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約9割のママが、仕事復帰に不安を抱える

産休・育休中の女性を対象に仕事復帰について意識調査した結果、「とても不安」と回答した51.7%と「やや不安」と回答した36.5%を合算した88.2%が仕事復帰に不安を抱えていると回答しました。
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さらに、不安に感じることを質問したところ「保育園の送迎と病児対応(79.7%)」と「職場に迷惑をかけないか(76.8%)」が、それぞれ約8割を占めました。続いて「子どもの生活リズムが崩れないか(58.2%)」と「環境の変化により子どもが精神的に不安定にならないか(56.1%)」が約6割となり、約5割が「パートナーとの家事育児分担(50.2%)」と回答しました。
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6割以上が復職前に「夫・パートナーと送迎や家事分担を話し合う」

続いて、復職前に検討することを質問したところ「夫・パートナーと送迎や家事分担などを話し合う」が62.7%と最多でした。次に「実家・義実家への協力をお願いすること(54.1%)」、約4割が「ネットスーパーや食材宅配(36.8%)」と回答しました。
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2025年4月から開始する育児休業の給付延長の手続きが厳格化

来年4月から開始する育児休業給付の延長審査について調査した結果、産休・育休中のママの手続き変更に関する認知率は44.6%を占めました。
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“通年での入所のしやすさ”と“安心安全な保育環境”を求めるママの声

自由記述で制度変更に対する意見を募集したところ、適切な制度利用が促進されることに同意する声も挙がった一方、一般的に入所が多い4月以降も入所可能な体制と希望する保育環境に入所を求める声が多く集まりました。

<入所のしやすさを求める声(一部抜粋し編集)>
・年度途中でも入所がしやすいなら審査が厳しくなっても良い。(20代ママ)
・延長するのはそれぞれ理由がある。我が子は9月生まれで1歳のタイミングで入所が難しいと思い4月まで延長の予定です。(30代ママ)

<希望する保育環境に入所を求める声(一部抜粋し編集)>
・現実的な預け先を見つけられないにも関わらず、育休の延長ができなくなるのではないか心配(30代ママ)
・子どもの事を考えるとどこでもいいから保育所に入れれば良いというわけでない。(入所した保育園がよくなければ)自分が心配になってしまう。(30代ママ)


調査概要
調査名称:仕事復帰に関する意識調査
調査期間:2024年6月7日〜7月8日
調査対象:カラダノートメルマガ会員
回答人数:726名
調査方法:インターネット調査
15 件

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