③一時保育の登録で必要なものは?
健診および診断書の発行にかかる諸費用は自己負担となりますが、ここで少し気に留めておきたいのが「病院にやって料金に差が出る」ということ。
筆者の知る限りでは、「ある病院では〇〇円だったのに、他院ではその5倍もかかった!」なんて話も耳にしたことがあるほど、想像以上に価格帯に幅があるので、周囲の先輩ママにおすすめの病院をヒアリングしておくなどして、下調べをしておくのが得策です。
一時保育の利用登録にあたっては、原則医師によるお子さまの健康証明をもとめられるため、小児科などで専用の健診を受ける必要があります。
筆者の知る限りでは、「ある病院では〇〇円だったのに、他院ではその5倍もかかった!」なんて話も耳にしたことがあるほど、想像以上に価格帯に幅があるので、周囲の先輩ママにおすすめの病院をヒアリングしておくなどして、下調べをしておくのが得策です。
一時保育の利用登録にあたっては、原則医師によるお子さまの健康証明をもとめられるため、小児科などで専用の健診を受ける必要があります。
④面談ではどんなことを話すの?
健診を終え、園から配布される書類などへの記入が完了した時点で、保育園へ改めて連絡をとり、面談日程の予約をします。面談の中では主に、一時保育の利用目的や、お子さんのアレルギーの有無、日常生活のようすなどについて質問を受けることが一般的です。
「好きなおもちゃは何ですか?」「“これがあると安心する”と言うものはありますか?」などを尋ねられることもあるので、事前にお子さんのようすを意識してチェックしておくと、当日も回答もスムーズにできるはずです。
「好きなおもちゃは何ですか?」「“これがあると安心する”と言うものはありますか?」などを尋ねられることもあるので、事前にお子さんのようすを意識してチェックしておくと、当日も回答もスムーズにできるはずです。
⑤予約は何日前からできるの?
こうして無事に面談が終了すると、晴れて一時保育を利用することができるようになりますが、その予約方法に関しては、園によってタイミングや方法が異なるので注意が必要です。
筆者の利用する園では、一方では毎月の締め切り日(15日前後)までに来月の希望日を紙に記入し、ひと月分まとめて申請するのに対し、もう一方の園では、電話で希望日を伝えて予約するシステム。最長一か月先までの日程を抑えることができ、一回ずつ予約しても、まとめて複数日程お願いすることも可能です。
前者の場合、15日に希望日程を提出後、同月の25日に申請した各日程についての利用可否がわかります。そのため、もし「お仕事をするために一時保育の利用したい」と言う場合には、その園の予約の取り方で自身の業務スケジュールに支障がないか、という観点も併せ持っておきたいところです。
⑥複数園の「掛け持ち」利用はできる?
最後にもう一つ、筆者だからこそお答えできるこのテーマ。「複数の保育園を使い分ける」と言う方法についてです。
基本的に、一時保育は「週3日まで」という制約があるため、「どうしてもこの週は4日預かってもらいたい!」なんてときや、「一つの園が満員だったので、他の園で予約をしたい!」という状況も当然ながら発生するため、保険と言う意味でも複数園の登録をしておくことは安全策とも言えます。
ただし保育園によって、「この園ではマグカップが必要」「こっちの園だけ、スーパーの袋とは別にビニール袋を持っていく…」など持ち物の内容にばらつきがあることが多いので、ママ側の準備にかかる手間はどうしても増えてしまいます。
さらに、お子さんによっては普段と違う環境で過ごすことにストレスを感じる場合も、決して珍しくはありません。一時保育といえど、週3日程度通っていれば先生とも信頼関係を築け、秩序ある生活リズムが整い始めるもの。利用園を増やす場合には、こうした点をふまえ、お子さまへの配慮を大切にしながら追加登録するようにしたいものです。
ただし保育園によって、「この園ではマグカップが必要」「こっちの園だけ、スーパーの袋とは別にビニール袋を持っていく…」など持ち物の内容にばらつきがあることが多いので、ママ側の準備にかかる手間はどうしても増えてしまいます。
さらに、お子さんによっては普段と違う環境で過ごすことにストレスを感じる場合も、決して珍しくはありません。一時保育といえど、週3日程度通っていれば先生とも信頼関係を築け、秩序ある生活リズムが整い始めるもの。利用園を増やす場合には、こうした点をふまえ、お子さまへの配慮を大切にしながら追加登録するようにしたいものです。