2019年8月28日 更新

母乳中ビタミンDの栄養状態が低下している?!第3回全国母乳調査結果を公開!

ビタミンDが低下すると、ママや赤ちゃんにどのような影響を及ぼすのか?ママが気になる研究結果を公開!

雪印ビーンスターク株式会社は、雪印メグミルク株式会社と共同で第3回全国母乳調査を実施しました。
これらの研究の一環として、大阪樟蔭女子大学との共同研究により、最近の日本人の母乳中ビタミンD濃度を調査。
今回の研究結果で明らかになったのは、「母乳中ビタミンDの栄養状態の低下」。ビタミンDが低下すると、ママや赤ちゃんにどのような影響を及ぼすのか?ママが気になる研究結果を公開します!

そもそもビタミンDとは?

ビタミンDは、母乳に含まれるビタミン類のひとつで、骨をつくるために大切な栄養素。ビタミンDは食事からの摂取の他に、日光の紫外線により皮膚でも産生されます。
ママ自身の骨代謝への影響や、赤ちゃんの骨を作るために大切な栄養素のひとつです。

近年における若い女性のビタミンDの摂取量は基準値より低い状況に

最近では、若い女性ほどビタミンDの摂取量が低い傾向になっています。
まだまだ研究データが少ない現状ではありますが、女性の食生活や生活習慣の変化により、授乳婦のビタミンD栄養の低下、つまりママ自身の骨代謝に影響するだけでなく、母乳中ビタミンD濃度の低下が赤ちゃんのビタミンD不足につながるという知見もでてきています。

ビタミンD濃度が少ない要因とは?

若い女性ほどビタミンDを豊富に含む魚介類の摂取が低く肉類中心の生活に

若い女性ほど日焼けを避ける傾向に

これら2つの要因によって、出産年齢の女性のビタミンDの低下が予想されています。
そこで雪印ビーンスタークは、本母乳研究にて検証を実施しました。

ビタミンDは季節や外出時間の影響が大きいことが明らかに

・夏にビタミン濃度が高くなり冬はビタミン濃度が低下する傾向に

・1980年代に比べてビタミンD濃度は大幅に低下している結果に
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