2021年11月26日 更新

寒い冬には「足湯」がおすすめ!正しいやり方や注意点まとめ

冬になると足が冷えて辛くなることはありませんか?辛い冷えをどうにかしたい時は、家で簡単に行える「足湯」がおすすめです。足湯の効果ややり方、注意点などをご紹介します。

タオルと保湿クリーム

足湯が終わった後に足を拭くタオルも、忘れずに用意しておきましょう。また、足湯をした後の足は乾燥しやすいので、水気を拭いたらすぐに保湿が必要となります。足が乾燥する前に保湿できるように、手元にクリームなどを用意しておくと良いでしょう。

ひざ掛け

部屋が寒いと、足湯をしている間に他の場所が冷えてしまうこともあります。体全体が温まってくるまでには時間がかかるので、それまではひざ掛けなどで体を冷やさないようにしましょう。上半身も寒い場合は、膝くらいまである長めの上着をはおっても良いでしょう。

白湯

足湯をしていると汗が出て、体が水分不足になることがあります。脱水いならないためにも、こまめな水分補給が必要です。水分補給には冷たい水よりも、温かい白湯がおすすめです。

温かい白湯であれば、せっかく温まった体の熱を奪わずにすみます。喉が乾くと冷たい水が飲みたくなりますが、体を冷やさないためにもせめて常温の水を飲むようにしましょう。

足湯のやり方

足湯の一般的な手順は次の通りです。

①バケツや桶にお湯を張る
②椅子に座り、足をくるぶし上までお湯にしっかりと浸ける
③差し湯で温度をキープしながら、15〜20分ほどそのまま足湯を行う
④適宜水分補給をする
⑤終わったら足を拭いて保湿をする
⑥水分をしっかりと摂る

足湯の効果をさらに高めたい場合は、足湯の途中で足首を回すのがおすすめです。足首には血管が集まっているので、足首を回すことでさらに血の巡りが良くなります。

また、最後に冷水をかけることで血管を一気に収縮させ、保温を長持ちさせることもできます。この場合は足を冷やさないように、水をかけて足を拭いたらすぐに靴下を履くようにしましょう。

お湯にはお気に入りの入浴剤や、アロマオイルを入れてもOKです。自分の好きな香りを楽しむことで、リラックス効果がさらに高まります。

足湯の注意点

足湯のお湯は少し高めのほうが効果がありますが、熱いお湯が苦手な人は無理することはありません。気持ちいいと感じる程度のお湯を使うようにしましょう。ただ、あまりにもぬるいと効果が出ないので、38℃より低くならないように差し湯で温度調整をしてください。差し湯をする時は、火傷にも注意が必要です。

また、食事の直後に足湯を行うのはNGです。食べてすぐに足湯をしてしまうと、胃に行くべき血が全身に流れてしまい消化不良を起こすことがあります。食後に足湯を行う場合は、せめて1時間は空けるようにしてください。

足湯を行う時間にも注意が必要です。お風呂に長時間入っていると疲れてしまうように、足湯もあまりに長時間行うと逆に悪影響になることがあります。20分程度を目安に、少し汗ばむくらいのところでやめるようにしましょう。

まとめ

足湯は足を温めるだけでなく、全身の血行を良くしてさまざまな効果を得ることができます。基本的には桶とお湯さえあればできるので、冷えが気になる時は気軽に試してみてください。





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うしゃ うしゃ

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