先輩ママへの『妊活に関するアンケート調査』で分かった妊活成功の秘訣とは

株式会社ニューアクションは、全国20代～30代の既婚で出産経験のある女性に『妊活に関するアンケート』を行い、結婚・妊娠・出産を経験した女性たちがどのようにして妊活を成功させたのかを調査しました。

先輩ママへの『妊活に関するアンケート調査』で分かった妊活成功の秘訣

今年の始めにある夫婦の妊活を描いたドラマが話題になりました。とてもデリケートな「妊活」や「不妊治療」というテーマのドラマでしたが、妊活や不妊治療は思っている以上に身近な問題であるということを再認識させられるきっかけになったと感じる方が多かったようです。

晩婚化や少子高齢化が進む現代でも多くの方が妊活に取り組んでいますが、人には言いにくい・相談しにくい問題となっているのが事実です。そんな妊活問題について、みなさんはどのように悩みを解決しているのでしょうか。

円満な結婚生活を送るためには夫・妻どちらかだけが頑張るのではなく、夫婦が2人で協力することが大切ですが、それは妊活においても同様です。

今回はいつか結婚したい、いつか子どもが欲しいと願う女性にとっての”人生の先輩”とも言える先輩ママさんにアンケートを行い、みなさんがどのようにして妊活を成功させたのかを調査しました。

《調査概要：妊娠に関するアンケート調査》
■調査日：2018年8月24日(金)～2018年8月25日(土)
■調査方法：インターネット調査
■調査人数：1,176人
■調査対象：既婚で出産経験のある全国の20～30代女性
■モニター提供先：ゼネラルリサーチ

”なんとなく”始めた妊活も「夫は協力的」と回答した妻は9割以上！

まず、全国の出産経験のある既婚女性に「妊活を始めたきっかけはなんですか？」という質問をしたところ、「なんとなく」という回答が38.95％でトップに、次いで「年齢が気になった」という回答が24.57%、「パートナーからの要望」が14.63％で続きました。

次に、「夫は妊活に協力的でしたか？」という質問に対しては、半数の50％が「とても協力的」と回答し、41.07％が「どちらかと言えば協力的」と回答しました。合計すると9割以上が”夫は協力的”と感じたことになります。つまり、妊活を始めるきっかけは”なんとなく”だったけれど、多くの夫が妊活に協力的だったと感じた方が多いということになります。

妊活に対して夫婦のどちらかは焦っているのにどちらかは楽観的など、夫婦に温度差があればそれがケンカの原因になってしまいます。しかし「夫婦2人の大切な赤ちゃんのために、妊活は2人で取り組むもの！」という認識が広まり、妊活において実際に2人の足並みが揃っている夫婦は意外にも多い結果となりました。

一方で1割は夫があまり協力的ではないと感じていることも明らかになりました。1ヶ月に1度の排卵日なのにスキンシップをとろうとしない夫や、女性の体について理解が不足している夫に対しては、特に「協力してくれない」と感じる女性が多いようです。

妊活に関する情報収集はインターネットやSNSを活用する人が6割近く！

続いて、「妊活に関する情報はどのようにして得ましたか？」という質問に対しては、「インターネット（SNSやブログ等を含む）で調べた」という回答が57.57％と6割近くという結果が出ました。次いで「家族や友人など身近な先輩ママに聞いた」という回答が14.29％、「雑誌や本で調べた」という回答が10.63％となりました。

妊活についての本を店頭で買ったりするのは抵抗があるが、インターネットは”誰にも知られずに知りたい情報を気軽に調べることができる”ということがインターネットを活用する方が多い大きな理由でしょう。

近年ではSNSで個人の見解・経験談として妊活に関する情報を配信している方も増え、SNS上で”ハッシュタグ”で検索して同じ境遇の人と繋がり、情報交換をしている方も多いようです。

インターネットで検索したり。先輩ママである実の母や友人などに妊活について相談している方も多いですが、その他の意見として「特に情報収集していない」という回答も多く見られました。

インターネット上には妊活に関してさまざまな情報が存在していますし、人から聞いた話を必ずしも参考にすべき正しい情報とは限りません。本当に正しい情報なのかは婦人科の医師などに確認をする、不明点は必ず相談するなど、安全に妊活をすることができるよう情報の取捨選択をする必要がありそうです。