2019年8月28日 更新

出産による「ママのダメージ」ママ、そしてパパにも知ってほしい事実

病院や助産院で出産をすると、多くの場合、約1週間で退院、ママはまだ体の回復も十分でないのに、ノンストップの育児がスタート…。ママがずっと笑顔で過ごすためには、最初の休養が肝心なのです。

休養は、「甘え」ではなく「義務」です

産褥期は無理をしない、させない

産後しばらく、ボロボロになった体が回復していく過程にある時期を「産褥期」と呼びます。特に大切なのは、この産褥期である産後1~2ヶ月をしっかり休むことです。

産後の不調が続く長さや、体の違和感から抜け出せない期間は人によりますが、子どもが2歳くらいになってもまだ完全に元に戻れないというママもいます。やはり、はじめに無理をしない、させないことが肝心です。

赤ちゃんはもちろん、ママの状態も見守りましょう

ママ自身はもちろん、パパや周りの人たちは、生後間もない赤ちゃんの反応や変化には敏感になっていると思います。可愛い赤ちゃんを守るために、大切なことですよね。

それと同じくらい、産褥期のママの体調や状態には、ママ自身もパパたちも、しっかり目を向けてほしいと思います。少しでも気になることがあれば、産後1ヶ月頃までは出産をした産婦人科で相談をすると良いでしょう。

しっかり相談、がっちりフォロー

ママ自身も、「少しくらいの頭痛くらい…」「ママになったのだから…」と心身のつらさを一人で抱え込んでいてはいけません。

「休みたい」「痛みが強い」などの自分自身の変化についても、きちんと周りに伝えたり、メモをとっておくようにしましょう。

産後は妊娠・出産の時期よりは落ち着きますが、まだまだ何が起こるかわからない不安定な時期です。ママ自身もしっかりとパパや周りの人たちを信頼し、自分のことについても相談できる環境が理想ですね。

怖い表現や、起こる不調の数々の羅列…。驚かせてしまっていたら、ごめんなさい。しかし、それくらい産後は重症であるということを知り、パパや周りの人たちにはしっかりママを支えてほしいのです。

ママがしっかり休養に専念できるよう、周りができることや、利用したいサービスについては、次回お伝えしていきたいと思います。
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piyoco piyoco

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