2021年2月24日 更新

世界16地域 有給休暇・国際比較調査 2020発表!コロナ禍で有給休暇の取得が世界的に低下

日本人は世界一のステイホーム率!一方で行きたい旅行先は増加。世界16地域 9,200名を対象に「有給休暇の国際比較調査」実施しました。

日本人が旅行の代わりに楽しんだこと1位は「動画配信サービス」

休暇を自宅で過ごす人が多かった日本人ですが、旅行の代わりとして休暇中に楽しんだことは何かを聞いたところ、「動画配信サービスの番組や映画を見る」という回答が1位となりました。続いて「ゲームをする」「料理をする」「読書をする」という回答が多い結果となり、家の中でできる楽しみを見つけることで、2020年の休暇を楽しんでいた様子がうかがえます。
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コロナ禍で日本人の旅行熱は高まっている!行きたい旅行先が増えた人は半数以上

2020年は自宅で楽しみを見つけながら休暇を過ごすことの多かった日本人ですが、旅行熱は冷めていないようです。

エクスペディアの調査では、コロナ禍により「死ぬまでに行きたい旅行先リストが増えた」日本人は55%もいることがわかりました。さらに、「2021年は予定より旅行に費用をかけようと考えている」日本人は約60%にもなっています。

2020年は自宅にいることが多く大人しくしていた分、旅行熱が高まり、行きたい旅行先が増えているのかもしれません。
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新型コロナウイルスによる影響は日々変化していますが、コロナ禍の旅行習慣に関して、日本人は「人の多い旅行先を避ける」「居住地の近くへ行く」「公共交通機関は利用しない」など、3密を避ける回答が多くなりました。

また2021年の旅行計画について尋ねたところ、「直前予約をする」と回答した人の割合が最も高くなっています。多くの日本人が、感染対策へ高い意識を持ちながら日々の変化に柔軟に対応し、またいつか旅行をしようと考えているようです。
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■アンケート概要
サンプル数: 計9,200名/16地域
調査対象: 日本、アメリカ、カナダ、メキシコ、フランス、ドイツ、イタリア、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、香港、マレーシア、シンガポール、韓国、タイ、台湾
調査期間: 2020年11月18日~12月9日
調査方法: インターネットリサーチ
調査会社:Northstar Research Partners
※本調査では小数点第1位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%とならない場合がございます。

※過去の調査は以下の通りです。
2019年版:世界19ヶ国 有給休暇・国際比較調査2019も発表 日本人は世界で一番「短い休暇」が好き
2018年版:【世界19ヶ国 有給休暇・国際比較調査2018】 日本の有休取得率、有休取得日数、ともに世界最下位
2017年版:【世界30ヶ国 有給休暇・国際比較調査2017】日本の有休消化率、2年連続 世界最下位
2016年版:有休消化率3年ぶりに最下位に!有給休暇国際比較調査2016
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