2019年8月22日 更新

子どもの発想力は無限大☆絵本『なつみはなんにでもなれる』

次々と「なにかのマネをしてそれをあてるゲーム」の問題を出してくる女の子、なつみちゃん。なつみちゃんとなつみちゃんのママのコミカルなやり取りを描いた絵本『なつみはなんにでもなれる』をご紹介します。

子どもって親が忙しい時に限って「みてみて!」とか「聞いて聞いて!」とか言ってきたりしませんか?

そういう経験のあるお父さんお母さんが共感できて、お子さんも喜ぶ、ヨシタケシンスケさんの絵本『なつみはなんにでもなれる』をご紹介します。

なつみはなんにでもなれる

なつみはなんにでもなれる | ヨシタケ シンスケ |本 | 通販 | Amazon

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なつみはね、すごくいいことおもいついたよ。なつみがなにかのマネをして、それをおかあさんがあてるゲームだよ!コレ、なーんだ!?

作者・ヨシタケシンスケさんの絵本はどれも面白い♡

上記の記事でもご紹介しているのですが、『なつみはなんにでもなれる』の作者、ヨシタケシンスケさんの絵本はどれも面白くておすすめです。

「発想を促す絵本」というか「考えること、想像することの楽しさ」がいっぱいつまっています。『なつみはなんにでもなれる』もヨシタケシンスケさんのそんな魅力が発揮されていて「なつみちゃんよく考えるなぁ」と感心してしまいます。(付き合わされるお母さんは本当に大変そうですが…。)

MOE (モエ) 2017年4月号

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ヨシタケシンスケ特集の雑誌「MOE」2017年4月号。ヨシタケさんの新作絵本『つまんない つまんない』が付録でついてきます。インタビューや書き下ろしの「ヨシタケシンスケのしくみ」なども読めますよ。

『なつみはなんにでもなれる』の魅力

これでもか!とマネを披露するなつみちゃん

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右のページのなつみちゃんはなんのマネをしているんでしょう?
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答えは…「ポット」!
なつみはなんにでもなれる』は意外と分厚い絵本で、ページも50P近くあるのですが、字数は少ないので、2~3歳から読める絵本かな、と思います。

なつみちゃんが披露するマネは、答えがわかると、「ああ、なるほど。よく考えたなー。」と、納得できるものも多いのですが、答えがわかっていないと、なつみちゃんのお母さんと同じようように「ん?何それ?」となってしまいそうです。

お子さんと一緒に、親子で予想しあいながら読み進めても面白そうな絵本ですよ。特に終盤は難問が多いように感じます。
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答えが文中で明かされないなつみちゃんからの最終問題。何だと思います?

ヒントが本の裏表紙にありました。

子育てあるあるなシーン

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「あのネ、おかあさん
せんたくものたたみたいの。」

「あと3つくらいにしない?」

「じゃあ、あと10こね!」

…。
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むっく むっく

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