2022年9月1日 更新

安産に向けて会陰マッサージって必要?いつからOK?

出産時に会陰が切れてしまうのを予防するための会陰マッサージですが、一体どんなものなのか?いつから開始すれば良いのか?など様々な疑問についてまとめました!

会陰マッサージって何?

出産時に自然と切れてしまうことも多い会陰。妊娠中からマッサージをしておき、少しでも柔らかくしておくことでこの会陰が避けてしまうことを避けることができる場合があります。また、どうしても会陰切開する必要が出てきた場合も、会陰が柔らかければ傷を最小限に抑えられるという効果も期待できます。

会陰マッサージはいつから開始して良いの?

会陰マッサージの開始時期は、妊娠9か月頃が良いと言われています。ただし、産院によっては正期産に入る妊娠37週から開始するように言われるところも。特に、切迫早産のために安静にするようにと言われている妊婦さんは、マッサージすることでお腹の張りを促してしまう場合があるので注意が必要。必ず産院の先生と相談してから開始時期を決めてくださいね!

マッサージの方法はどんな風にすれば良いの?

まず、必ずマッサージには無添加のオイルを使用しましょう。ホホバオイルや、オリーブオイルが手軽に手に入れやすいのでおすすめですよ♪
1. 手を石鹸で丁寧に洗ってからオイルを指につける
2. 膣に親指を3㎝程度入れて腟の中から肛門方向に、ゆっくりと圧をかける
3. 時計の3時から9時の方向へ、膣を広げるようにゆっくりと圧をかける
助産師さんが教える会陰マッサージの方法です!
特に妊婦さんに人気のオイルは、こちらのカレンデュラオイル。少しお値段はしますが、赤ちゃんのおむつかぶれにも使えるので1本持っておくと便利かもしれません。

AMOMA カレンデュラオイル 160mL

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妊婦さんと赤ちゃんのスキンケアに会陰マッサージや乳頭ケア、赤ちゃんのオムツまわりに使える100%天然カレンデュラオイルです!

オイルを使った会陰パックもおすすめ!

「会陰マッサージは少し怖い…」「ちょっと面倒…」という方には、手軽に始められる会陰パックもおすすめです。方法は、お風呂上りの清潔な状態で、コットンにオイルを含ませておりものシートやナプキンをあてるだけ!

30分~1時間で外しても構いませんし、そのまま一晩眠ってしまっても大丈夫です。ただし、つけっぱなしにしておくと清潔な状態を保てませんので、一晩経ったらパックは捨ててくださいね。ちなみにこの時、おりものシートやナプキンは布製のものを使用するとベストです。
また、会陰マッサージもパックの場合も、毎日行う必要はなく2~3日に1回行うだけで効果が期待できるそうなので、忙しいプレママさんも嬉しいですよね。
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この記事のライター

大沢みー 大沢みー

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