そもそもなぜ寝てくれないの?
子供を早く寝かしつけて、家事や自分のこともやりたいのに…と思えば思うほど、なかなか子供が寝ついてくれず困ることってありますよね。そもそも子供の寝つきが悪い原因はどんなことにあるのでしょうか?
●親の焦りが伝わってしまう
親が焦って早く寝なさいときつく言ってしまったりすると、子供は不安を抱えてしまい落ち着いて寝られなくなってしまいます。また言葉には出さなくても、ママのイライラした気持ちや焦りを敏感に子供は感じとり、余計に眠れなくなってしまうのです。
●お昼寝が長すぎる
お昼寝が長すぎれば、もちろん夜にはなかなか眠くなりませんよね。昼食も遅くなりすぎないよう時間を設定し、その後落ち着いてお昼寝ができるよう環境を整えてあげて、午後3時くらいにはお昼寝を終わらせるようにしてみましょう。
●日中の刺激
日中に普段とは違うことがあった日は、なかなか寝てくれないことも多いですよね。旅行やショッピングなどいつもと違う日中の刺激で寝つきが悪くなってしまうこともあります。
寝かしつけのコツ①生活リズムの見直し
大人もそうですが、生活リズムが乱れていては夜に眠くなることが難しくなりますよね。まずは、朝は7時までには起床し、朝の光をしっかりと浴びてみましょう。朝の光には夜の眠気を起こす「メラトニン」というホルモンを分泌させる効果があります。夜になったらちゃんと眠気がやってくるように、まずは正しい生活習慣を続けてみましょう。夜9時には寝かしつけられるのが理想です。
寝かしつけのコツ②昼間はしっかり体を動かす
保育園に通っている子供は日中は保育園でたくさん身体を動かす機会が多いですが、未就園児や休日などは、体力が余っていてなかなか寝つけないという可能性も。天気が良い日は公園で遊んだり外を散歩したりして、身体を動かしたり刺激を受けることも大切です。天気の悪い日は室内でダンスや体操、ボールや風船を使って遊ぶなど体を動かして遊ぶことを意識してみましょう。