春バテ予防のために見直したい3つのポイント
①良質な睡眠をとる
就寝の3時間前には夕食を済ませ、温かい飲み物。目もとを温めると副交感神経が優位になるので、リラックスすることができます。寝る前にノンカフェインの栄養ドリンクを飲むのも疲労回復にはおすすめです。
休日も平日と同じ時間に起床し、寝だめしないこともポイントです。寝だめをすると体内時計が狂って、日本にいても「時差ぼけ」が発生し、自律神経の乱れにつながります。起きた後はカーテンを開けて部屋に朝日を浴びるようにしましょう。
②1日3回バランスのよい食事
栄養バランスの取れた食事の基本は、主食・主菜・副菜をとることです。ビタミン・カルシウムなどを積極的に摂るよう意識しましょう。また食べるときはよく噛むこと、噛む動作によって脳は安らぎを感じると言われています。
日々の生活が忙しいと偏食にもなりがちなので、食事の時間を確保することも大切です。きちんと食事をすることで心に余裕も生まれるので春バテを防止するためにも、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
・副交感神経を整える働きをする「ビタミンA」
緑黄色野菜(人参など)、豚肉、鶏肉、卵、鮭
・自律神経に作用する「ビタミンB1」
カシューナッツ、豚肉、卵、玄米、にんにく、かつお
・ストレス軽減のホルモンを生成を促す「ビタミン C」
みかん、イチゴ、キウイ、ブロッコリー
・自律神経を整える「ビタミンE」
アーモンド、ほうれん草、くるみ、ブロッコリー、大豆製品
・イライラや不安を抑える「カルシウム」
大豆製品、乳製品、小松菜、小魚
・幸せホルモンセロトニン分泌を促す「トリプトファン」
ピーナッツ、バナナ、納豆、チーズ、かつお
③身体を温めて血行をよく「〇首」を冷やさない
外出の際に首・手首・足首など「首」がつく部分はできるだけ冷やさないように、カーディガンやストールなどを持ち歩くとよいです。炭酸ガス入りの入浴剤を入れた38~40℃のお風呂に 10~20分つかるのもよいそう。また、起床時にコップ1杯の水を飲むのもおすすめです。水分補給によって、腸が刺激され動きが活発になり、血流も良くなります。
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