2019年8月29日 更新

赤ちゃんとのお出かけを親子で快適に!【計画・準備編】

GWは赤ちゃんと一緒に少し遠出をしたいけれど、不安なこともたくさん…!お出かけ前にチェックしておきたい項目をまとめました。

ゴールデンウィークが近づいて来ました!赤ちゃんと一緒に、いつもより少し遠くまでお出かけをしようと計画をされている方も多いのではないでしょうか?まだ予定に悩んでいたり、どんな風に過ごせば良いのかな?とお悩みのママに、計画や準備にあたって参考になればよいなと思います!

長時間の移動は負担も大!近場で楽しむor余裕を持った計画を

赤ちゃんにとって長時間の移動は、どんなに対策をとってもそれ自体が大きな負担になります。大人にとっては、「ドライブや電車などでの長距離移動も旅の醍醐味」という考え方もあるかもしれませんが、赤ちゃんにはストレスのかかる状況となるようです。

・車や電車の振動
・ベルトや抱っこで体勢が固定され、思うように身動きが取れない
・音・光・温度等の環境がいつもと違う etc

お出かけの楽しみを半減させるような冒頭で申し訳ないですが…。これらの要因が赤ちゃんにとって大きな負担となってしまうのですね。

赤ちゃんは遠出をしなくとも、たとえば以下のような過ごし方でもいつもと違うフレッシュな気分になれたり、パパ・ママとゆったりとすごすことができるので心地良く感じることでしょう!

・おうちでゆっくりと過ごし、時々近所へお散歩
・緑地公園等自然豊かな場所で短時間楽しむ
・近くのショッピング施設等へ行く
・祖父母・パパやママの知人等普段会えない人に来てもらう etc

子どもが小さいうちは無理に「どこかへ連れて行ってあげなければ」と気負わなくても大丈夫です!ゆっくり家族での時間やパパ・ママ自身の休息・気分転換を楽しんでみても良いでしょう。

遠くにお出かけをしたい場合にはゆったりとしたスケジュールを組むことがおすすめです。詳しくは次項目で紹介します。

渋滞・混雑は想定に入れて!オムツやミルクも多めに準備!

上のように、基本的には赤ちゃんに無理をさせないのがベストですが、仕事の都合でGW等しか帰省ができない場合等もありますよね。遠方のおじいちゃんおばあちゃんに孫を会わせてあげたいけれど、来てもらうのが難しい場合等は、赤ちゃんの体調を見ながらこちらから向うことになると思います。

よく、大型連休にもかかわらず「予想外の渋滞で」「思った以上に新幹線が混んでいて」とびっくりされる方がいるようですが、大型連休の混雑は事前に想定しておいた方が良いですね。中日であれば多少は緩和されるものの、やはり普段のお出かけ以上にパパ・ママの負担が大きくなることは覚悟が必要です。渋滞予測のサイト等もいろいろとありますが、参考にしつつも「混んでいる」という前提で用意をした方が良いですね。(実際スムーズにいけばラッキーです!)

マザーズバッグには、オムツやミルク・おやつ等必要物品を、いつもより多めに入れておいた方が良いかもしれません。トランクに入れておくと、車中・道中で必要となってもすぐに出せない場合も多いでしょう。荷物がかさばり大変ですが、オムツはフリーザーバッグで圧縮する等、便利な技やグッズもいろいろあるのでチェックしてみてくださいね。

ベビー設備はOK?道中や目的地の情報をチェック!

私自身も実家が遠方だったので経験がありますが、赤ちゃんを連れての移動で道中困るのが、オムツ替えと授乳です。ある程度時間のサイクルが決まっていても、「今!?」というタイミングでの空腹やウンチでの大泣き…大混雑の駅や車内では、ママも泣きたくなってしまいますよね…。

授乳ケープやオムツ替えシートを持参しても、やはり不安点は多いでしょう。事前にルートを決め、場所ごとに大き目のトイレやベビー室の有無(できればある程度の場所まで)をチェックしておくと安心です。駅等には、授乳室やベビー室が大分増えているようですが、広い駅の中に一ヶ所だけであったりと、そこに辿り着くまでが大変なケースもあります。事前に調べておくことで、ベビー室に近い入り口から入場し、授乳とオムツ替えを済ませて電車に乗ることもできますね。

また、車での移動ではSA・PAの情報もチェックしておくと良いですね!

急に体調を崩す可能性も!医療機関と携行品をチェック!

最後に、当日の朝赤ちゃんが元気であれば「よし、OK!」とそのまま出発してしまいがちな行楽ですが、赤ちゃんが環境の変化や移動の疲れ等で出先で発熱・体調不良となってしまうことはよくあることです。

ほとんどの場所では、その時にスマホで検索等で小児科を見つけることもできるかもしれません。しかし、連休中に開院している病院は少なく、さらに小児科等赤ちゃんを診てくれる所となると、一層少なくなります。いざという時慌てず済むように、事前に行楽地に近い大きな病院を調べておくことをおすすめします。お世話にならないこと(健康でいること)が一番ですが、パパ・ママ自身も不慣れな場所で我が子が苦しむこととなった際、下準備の有無で冷静な対応ができるかが変わってくることもありますね。

また、万が一の不調を想定し、遠方へのお出かけには以下のようなものを持参しておくと良いでしょう。
○=必携品、△=有ればなお良し

○母子手帳
○保険証・乳幼児医療証・その他子ども医療に関わる証明等
○常備薬・頓服薬(あれば。GW中に薬が切れないようにもらっておきましょう)
○△絆創膏・ガーゼ等小さな傷に応急手当ができる小物
△体温計
△叩くと冷える保冷剤
△爪切り・ピンセット

また、乗り物での移動でも行楽地についてから外に出る機会が多い場合は、帽子や保冷グッズ・虫対策グッズ等必要に応じたアイテムを用意し、赤ちゃんが元気で快適に過ごせるようにしたいですね。

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