コンビニおにぎりでも定番の、お赤飯や中華おこわ。家庭で普段炊くことの多い「うるち米」にはない、特有のモチッと弾力のある食感は、何度でも食べたくなる魅力があるものです。
最近では、お惣菜屋さんに足を運べば、バラエティー豊かなおこわを手軽に買うこともできますが、もしそんなお店の味をおうちでも手軽に再現できたら嬉しいですよね!
最近では、お惣菜屋さんに足を運べば、バラエティー豊かなおこわを手軽に買うこともできますが、もしそんなお店の味をおうちでも手軽に再現できたら嬉しいですよね!
でも実際に、もち米を買ってイチから挑戦してみると、意外とイメージする仕上がりに近づけないことも多いもの。
筆者も妊娠初期にお赤飯が無性に食べたくなり、はじめてもち米の購入に至ったのですが、はじめのうちは、水加減を間違えて柔らかくなりすぎたり、今度は硬めに作ろうとして、逆に芯が残ってしまったり…と失敗を繰り返しました。
そこで今回は、そんな数々の失敗から筆者が学んだ【もち米を美味しく炊くコツ】と、すぐに試せる【シンプルおこわの作り方】をご紹介します♡
筆者も妊娠初期にお赤飯が無性に食べたくなり、はじめてもち米の購入に至ったのですが、はじめのうちは、水加減を間違えて柔らかくなりすぎたり、今度は硬めに作ろうとして、逆に芯が残ってしまったり…と失敗を繰り返しました。
そこで今回は、そんな数々の失敗から筆者が学んだ【もち米を美味しく炊くコツ】と、すぐに試せる【シンプルおこわの作り方】をご紹介します♡
まずは「うるち米:もち米=2:1」で試してみて!
おこわをお家で炊く醍醐味のひとつといえば「自分好みのモッチリ度合い」に調整できるということ。もち米を炊く前に、まずは「うるち米ともち米の比率」を決めますが、当然ながらもち米の割合が多いほど、モッチリ度合いが強くなります。
一般的なおこわレシピでは、さまざまな比率のつくり方が紹介されていますが、まずは「うるち米2に対し、もち米1」の比率からスタートするのがおすすめ!おこわを1.5合つくる場合であれば、普段使っているうるち米を1合、もち米を0.5合の比率で混ぜます。
はじめから欲張ってもち米を多めに混ぜてしまうと、ベチャッとしすぎてしまうことも…。もち米をうるち米の半量入れるだけでも、十分モッチリ感を楽しめるので、まずはこの量で試してみて、次回からは少しずつ自分好みにアレンジすると失敗を避けられます◎
はじめから欲張ってもち米を多めに混ぜてしまうと、ベチャッとしすぎてしまうことも…。もち米をうるち米の半量入れるだけでも、十分モッチリ感を楽しめるので、まずはこの量で試してみて、次回からは少しずつ自分好みにアレンジすると失敗を避けられます◎
この"20分"で差が出る!モッチリ弾力に欠かせない「真水で浸水」
お米を炊く前に、しばらくの間、お米を水に浸けておく浸水。普段、家庭で炊くことの多いうるち米に比べ、もち米は吸水率が高いため、浸水は不要としているレシピも多いですが、時間に余裕があるのなら、20分程度はお水に浸けておくと◎
特に五目おこわのように、味をつけてもち米を炊くときには、この工程があるとないとで大違い!真水でお米を炊く場合には、炊飯中にお米が水分をしっかり吸ってくれるのですが、味付きの水だと吸水が妨げられ、お米の芯まで十分に水分が行き渡らない原因となります。
ちなみにこれは、うるち米だけを炊くときにも言えることなので、「炊き込みご飯を炊くときに芯が残ってしまう…」とお悩みの方は、ぜひ浸水を試してみて下さい!
ちなみにこれは、うるち米だけを炊くときにも言えることなので、「炊き込みご飯を炊くときに芯が残ってしまう…」とお悩みの方は、ぜひ浸水を試してみて下さい!
もち米を炊くときは水分量が要!普段より“2割少なめ”に
もち米レシピにはじめて挑戦すると、まずぶつかるのが"水分量"の壁。もち米はうるち米よりもお水を吸いやすいため、少な目のお水でOK!いつも通りの水分量で炊いてしまうとベチャっと仕上がってしまうため、普段よりも"2割程少ないお水"で炊きます。
一般的に、うるち米の水分量は1合につき200ccが目安。そのためうるち米1合+もち米0.5合で計1.5合を炊くときには、200cc(うるち米の水分量)+ 80cc(もち米の水分量)=280cc程度で炊くのが◎
こちらの平均的な水分量でまず炊いてみて、「もう少しモチっとさせたいな…」「ちょっと柔らかすぎるかも…」と思えば、次回から水分量を自分好みで調整してみましょう!
こちらの平均的な水分量でまず炊いてみて、「もう少しモチっとさせたいな…」「ちょっと柔らかすぎるかも…」と思えば、次回から水分量を自分好みで調整してみましょう!