2020年11月4日 更新

妊娠中に出血…!不安が続く日々を乗り越えた「絨毛膜下血腫」経験談

双子妊娠中、幾度となく鮮血の出血があった筆者…。原因は「絨毛膜下血腫」でした。その時の経験談をご紹介します。

妊娠中の出血、とても不安になりますよね。筆者は双子妊娠中、幾度となく鮮血の出血がありました。原因は「絨毛膜下血腫(じゅうもうまっかけっしゅ)」でした。少しでもこの経験談が今不安になっているプレママさんの参考になればと思い、ご紹介させていただきます。

妊娠9週で出血…!絨毛膜下血腫?!切迫流産?!

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筆者が初めて鮮血出血を見たのは9w6dでした。いわゆる「9週の壁」をこえたものの、流産という言葉がよぎり…とても不安でした。

ちょうどその時期は3月の年度末で、事務職だった私は年度の締め作業に追われ、都内の満員電車での通勤を続けていました。11wからは連日のように出血し、妊娠初期にもかかわらずおなかの張りを感じていました。

どうにかこうにか仕事を切り上げて病院にすべりこむと、生まれて初めて「絨毛膜下血腫」という言葉を聞き、「切迫流産」と診断されました。

休職しての自宅安静を強くすすめられましたが、新年度あけたばかり、まだ前年度の締めも残っている状況。「職場での引き継ぎが…」なんてもごもご言う私に、医師は厳しい口調で「初期からおなかも張って、出血までしてて、仕事なんかしてる場合じゃないよ!診断書出すから、明日から仕事休みね!家事もしなくていい、ひたすら安静!」と喝を入れてくださいました。

あの喝がなければ、また無理にでも出勤し、取り返しのつかないことになっていたかもしれません。「命より大事な仕事なんかない」と当たり前のことを再認識させてくれた医師には感謝しかありません。

出血が続き…13週に大出血!

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休職してからも出血は続き、忘れもしない13w3d、ジャバジャバーっと大出血!多量の鮮血を見て、さすがにこの血の量は…流産しかかってるのでは…?と泣きながらタクシーで病院へ向かいました。

エコーで動き回る双子を見るまで、生きた心地がしませんでした。絨毛膜下血腫は、流産や早産の原因となることもあります。子宮の壁と、胎児を包む膜の間に血腫があるとイメージするとわかりやすいでしょうか。また出血により細菌感染のリスクが上がります。血液には栄養があるので、細菌の格好の培地になってしまうのです。

自分にできることは「安静にする」事だけ。休職して、家事も最小限にするにあたり、職場、夫、実家の家族の理解があったことは本当に救いでした。恵まれた環境に感謝しつつ、「赤ちゃん達、どうかお腹にしがみついていて」と祈るような気持ちで過ごしていました。

血腫が消えた!出血が続いた日々を乗り越え、無事出産!

出血は15w頃からだんだんと無くなり、妊娠中期には血腫は消失しました。その後33wで早期破水、そしてそのまま出産になってしまいましたが、結果として双子は元気に生まれてきてくれました!
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私のケースで絨毛膜下血腫と早期破水が関係しているかは不明ですが、なんとか33wまではおなかにいてくれた事で、特に早産による後遺症等は今のところありません。絨毛膜下血腫は出血がない場合もありますし、また必ずしも出血=血腫ではありません。自己判断せずに病院で診てもらいましょう。

もし出血したり、初期からお腹の張りを感じつつも、仕事を休めず出勤しているプレママさんがいたら、迷わず医師や職場、家族に相談して下さい。切迫流産の兆候と医師が認めれば診断書を出してもらえます。

また「母性健康管理指導事項連絡カード」も、職場に提出できる正式な書類です。急に仕事を休む心苦しさは痛いほどわかりますが、新しい命をお腹で育てている事はどんな仕事よりも尊いものです。

この経験談が、今不安になっているプレママさんの少しでも参考になればと思います。
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月とレモン 月とレモン

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